韓国で異例の大ヒット「最後のピクニック」9月12日公開決定! 日本版予告とビジュアルを披露
2025年7月11日 09:00

韓国映画「PICNIC(英題)」が、「最後のピクニック」の邦題で9月12日から新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開されることが決定。併せて日本版予告とビジュアルが披露された。
本作は、2024年に韓国で芸術・独立作品として5年ぶりにヒット記録を更新。10代から80代までの心を掴み、35万人を動員したヒューマンドラマ。
(C)2024 LOTTE ENTERTAINMENT & ROCKET FILM All Rights Reserved.大都会ソウルに暮らすウンシムは、60年ぶりに“宝島”と呼ばれる故郷・南海(ナメ)へと帰り、親友のグムスンの元へ身を寄せる。そこでウンシムは、かつて彼女に恋をしていたテホと再会、忘れていた記憶をひとつひとつ思い出し、懐かしさに心を躍らせる。だが、ウンシムが長年この地を離れていたのには理由があった。彼女の未来を決定的に変えてしまった16歳の頃の出来事と、波乱に満ちた人生が明かされていく。そして、互いの“今の真実”を知ったウンシムとグムスンは“最後のピクニック”に出かけ、「生まれ変わってもあなたの友だちになる」と誓う……。
(C)2024 LOTTE ENTERTAINMENT & ROCKET FILM All Rights Reserved.主人公ウンシムを演じるのは、日本でも多部未華子と倍賞美津子の共演でリメイクされた「怪しい彼女」などで知られるナ・ムニ。ウンシムの親友グムスンには、「イカゲーム」「マリムさんをお願い」のキム・ヨンオク。実生活でも長年の友人同士だというふたりが体現する“友情”が観客の胸を熱くさせる。ほか、「チャンス商会 初恋を探して」のパク・クニョンが、かつてウンシムに恋をし、南海に根を張り生き続けてきたテホを好演。また、ウンシムの故郷である、韓国南部の海沿いの町・南海の美しい景色の数々も本作の見どころの一つだ。
監督は「怪談晩餐」のキム・ヨンギュン。オリジナル・サウンドトラックにはK-POP界のトップに立ち、絶大な人気を誇るイム・ヨンウンが自身の楽曲「Grain of Sand」を提供。本作のクライマックスで流れるこの曲のMVは、YouTubeで3900万回再生されている(6月30日時点)。
(C)2024 LOTTE ENTERTAINMENT & ROCKET FILM All Rights Reserved.予告編は、自分の16歳の頃を夢で見ていたウンシムが昼寝から目覚めるシーンから始まる。ソウルで息子家族と暮らす彼女のもとに、昔からの親友グムスンが訪ねてきた。当時と変わらず名コンビぶりを見せるふたりは、ある出来事をきっかけに南海へと帰郷。ウンシムにとっては60年ぶりの故郷だった。かつて彼女に想いを寄せていたテホも交えて昔を懐かしみ、3人で和気あいあいとした日々を過ごす。しかし、ウンシムが南海に帰ってきたのにはある理由があった……。映像では、ウンシムが自分の手をじっと見つめ、医師と向き合う姿を切り取っている。いつも笑顔で声をかけ合ってきたふたりは互いの今を知り、とびきりのオシャレをして美しい花が咲き誇る草原へとピクニックに出かける。
ビジュアルは、ピクニックに出かけた二人がしっかりと手をつなぎ凛と立つ背中を大きく捉えている。その横には彼女たちの思いを代弁するような「また、会おうね。」というキャッチコピーが添えられており、二人の揺るぎない友情を感じさせるビジュアルとなっている。
(C)2024 LOTTE ENTERTAINMENT & ROCKET FILM All Rights Reserved.
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