吉沢亮「感謝しかありません」 主演作「ババンババンバンバンパイア」公開に大喜び
2025年7月4日 20:30

映画「国宝」が社会現象を巻き起こしている俳優の吉沢亮が7月4日、東京・丸の内ピカデリーで行われた主演作「ババンババンバンバンパイア」の初日舞台挨拶に登壇した。
吉沢が銭湯に住み込む450歳のバンパイアを演じたコメディで、「初日に来ていただいた皆さまには、感謝しかありません。皆さんの笑顔を見られて、ありがたく思っています」としみじみ挨拶。「全力で撮影し、演技させていただいた作品が、皆さまに届いてうれしく思っております」と映画の公開に大喜びだった。

「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の奥嶋ひろまさ氏による大人気コミックを実写映画化。正体を隠して銭湯で働くバンパイアの森蘭丸(吉沢)が、究極の味わいである「18歳童貞の血」を求めて、銭湯のひとり息子であるピュアボーイ・李仁の童貞喪失を阻止しようと奮闘する。
吉沢は「笑い、アクションや歌のシーン、それにちょっとウルっと来る部分もあって、エンタテインメントの要素をギュッと詰め込んだジェットコースターみたいな作品」だとアピール。「この夏は、『ババンババンバンバンパイア』とともに暑い夏を過ごしましょう」と呼びかけた。

全国329館でライブビューイングが行われた舞台挨拶には、吉沢をはじめ、共演する板垣李光人、原菜乃華、関口メンディー、満島真之介、眞栄田郷敦、浜崎慎治監督が出席した。
李仁を演じた板垣は、「プロモーション中、吉沢さんが『かわいい、かわいい』って言ってくださる」と照れ笑い。「いや、かわいいですよ」(吉沢)、「もういいですよ」(板垣)とじゃれ合った。お互いのギャップを問われると、吉沢は「深い優しさがあってかっこいい」と回答。板垣が「虫が嫌いでいらっしゃる。夏祭りのシーンの待機場所で、吉沢さんが『李光人、出た……。俺ダメだ』って。どうも“ヤツ”が出たらしくて」と振り返ると、吉沢は「ヤツは危険ですから。ちっちゃい黒いヤツがいたら、戦いですから」とゴキブリ嫌いの素顔を隠さなかった。
なお、七夕の願いごとを披露するコーナーで、吉沢は「ベンチプレスで100キロあげたい」と話していた。

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