「チ。」原作者デビュー作の劇場アニメ化「ひゃくえむ。」に笠間淳、高橋李依、種﨑敦美、悠木碧ら10人が出演決定
2025年6月25日 21:00
(C)魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会9月19日から公開される長編劇場アニメ「ひゃくえむ。」に、笠間淳、高橋李依、田中有紀、種﨑敦美、悠木碧、内田雄馬、榎木淳弥、石谷春貴、石橋陽彩、杉田智和の出演が決定した。
講談社の漫画アプリ「マガジンポケット」で2018~19年に連載された原作は、「チ。―地球の運動について―」で知られる魚豊氏の連載デビュー作。100メートル走に魅せられた人々の、情熱と狂気で彩られた青春を描く。生まれつき足が速いことで居場所を獲得してきた“才能型”の小学生・トガシと、つらい現実を忘れようと走ることに没頭していた“努力型”の転校生・小宮、2人は100メートル走を通してライバルとも親友ともいえる関係を築いていく。そして数年後、天才ランナーとして勝ち続けなければいけない重圧に怯えるトガシ(CV:松坂桃李)の前に、トップランナーのひとりとなった小宮(染谷将太)が現れる。単行本は新装版が上下巻で刊行されている。
笠間が元中学陸上界のスター選手で、高校の陸上部でトガシのチームメイトになる仁神役、高橋が陸上部にトガシを勧誘する明るい女子高生の浅草役、田中が浅草とともにチームを支える椎名役を担当。種﨑がトガシの小学生時代、悠木が小宮の小学生時代を演じる。内田が次世代の陸上界を担う有望ランナーの樺木役、榎木が小宮の高校時代の陸上部員で気さくな沼野役、石谷が小宮の才能を恐れる陸上部部長の経田役、石橋がトガシに憧れを抱く陸上選手の森川役、杉田が仁神の腐れ縁でライバルを自称する尾道役を務める。
キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。
(C)魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会今作において一番大切にし、そして一番難しいと感じたのはやはり飾らない「生の感情」でした。人の「感情」
「想い」というものは、本来決して外に発露されることを目的にしません。しかし、今作は人間のもつさまざまな「生の感情」を、渦となってアウトプットさせることこそが価値であり、作品の色だと感じました。よって、ていねいに、飾ることなく仁神を生きることを第一の目標に演じさせていただきました。
「人の生の感情」と「エンタメ」の渦のような融合を、ぜひお楽しみください。
(C)魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会ました。原作の魅力を突き詰めた映像化に、私の人生にもこういう時間があったんだと追体験するような、ビデオに残していくような感覚になる掛け合い。「ひゃくえむ。」の世界を共に生きられて、光栄です!
(C)魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会それぞれに負けられない理由を背負いながらも、0.01秒でも速くあることを求めスタートを切る選手たちの姿に、思わず息を⽌めて見守ってしまうほど惹き込まれました。
心も身体もギリギリで、時には危うさも垣間見える本気の世界を、椎名ちゃんと一緒に走らせていただけること、とても光栄です。十数秒に全てをかける極限の生きざま、ぜひ劇場で見届けてください……!
(C)魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会作品に触れた時から、収録の間も、ずっと感じていた熱を、みなさまにも感じていただけたらうれしいです。
(C)魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会酸欠になりながら全力で挑んだアフレコ、苦しいけど意外と気持ちよくもあって……。この感覚、伝わったらいいな……! ぜひご覧ください!
(C)魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会カバキは言葉数の多い人ではありませんが、その内に秘めた熱いものをもっている方です。
ひとつひとつの言葉をていねいに紡ぐぞという気持ちで収録に臨みました。
ぜひご覧いただけたらうれしいです。
「ひゃくえむ。」を、どうぞ劇場でお楽しみください!
(C)魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会原作を読んだ時、ものすごい熱量を感じましたので、今回アフレコに参加することができてとてもうれしかったです!
陸上シーンはもちろんですが、日常のシーンもかなりおもしろいです。どうぞお楽しみに!
(C)魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会怪我をして諦めた身ですが、今回「ひゃくえむ。」にて経田役として、その時諦めた陸上を生きられること、とてもうれしく思います。
たった10秒。たった100m。シンプルで、一瞬で、残酷で、喜びに満ちた世界に生きる彼らの今です。お楽しみに。
(C)魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会森川は松坂桃李さん演じるトガシの大ファンという役柄で、実際に僕も松坂さんに憧れていたこともあり、かけ合いの際は感情を込めて演じることができました。白熱の陸上対決を、ぜひ劇場でご覧ください!
(C)魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会よろしくお願いします。
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