デビッド・フィンチャー監督のドラマ「マインドハンター」が映画3部作で復活?
2025年6月22日 18:00

デビッド・フィンチャーが手がけたNetflixのオリジナルドラマ「マインドハンター」について、シーズン3を制作する代わりに映画3部作として復活する可能性があることがわかった。
2017年に配信スタートした「マインドハンター」は、元祖FBIプロファイラーのジョン・ダグラスとマーク・オルシェイカーによる1996年のノンフィクション書籍を、フィンチャーがドラマ化。連続殺人鬼や強姦犯を追い、犯罪心理を掘り下げながら真実を見いだそうとするFBI行動科学班の捜査官ビル(ホルト・マッキャラニー)とホールデン(ジョナサン・グロフ)を描いた、1970年代後半が舞台のクライムスリラーだ。
同作は19年のシーズン2の後は更新されていなかったが、ビル役で主演したホルト・マッキャラニーがこのほど米Screen Rantに「数カ月前にデビッド・フィンチャーのオフィスで彼とミーティングしたときに、3本の2時間映画として製作するかもしれないと言われたんだ。まだ見込みの段階だと思うけれど。脚本家たちが執筆を進めているのは知っている。でも、デビッドが脚本に満足しないといけないからね」と語った。
マッキャラニーは「マインドハンター」のほかフィンチャー監督の「エイリアン3」、トム・クルーズ主演の「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」などに出演しているベテラン俳優だ。
テイク数の多さで知られるフィンチャー作品は制作費がかさむため、「マインドハンター」シリーズは6年中断していたが、映画として生まれ変わるのであればNetflixが予算を増やす可能性もありそうだ。なお、フィンチャーはクエンティン・タランティーノ監督作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の続編となるNetflix新作「The Adventures of Cliff Booth(原題)」(ブラッド・ピット主演)を監督することが決まっており、現在プリプロダクションに入っている。

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