ディカプリオがサエない革命家に ポール・トーマス・アンダーソン新作「ワン・バトル・アフター・アナザー」10月3日公開
2025年6月12日 12:00

ポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作で、レオナルド・ディカプリオが主演する「ワン・バトル・アフター・アナザー」(原題:One Battle After Another)が、10月3日に公開されることが発表され、併せて予告編(https://x.gd/a8gHK)が披露された。
「マグノリア」(1999)で第50回ベルリン国際映画祭金熊賞、「パンチドランク・ラブ」(02)で第55回カンヌ国際映画祭監督賞、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(07)で第58回ベルリン国際映画祭監督賞、「ザ・マスター」(12)で第69回ベネチア国際映画祭銀獅子賞を獲得、オスカーノミネーションは11回という驚異のキャリアを誇り、カンヌ、ベネチア、ベルリン、世界3大映画祭をすべて制覇した唯一の監督、アンダーソンによるオリジナル脚本で、ディカプリオが演じる冴えない革命家のボブのひとり娘が何者かに狙われ、次から次へと迫る刺客たちとの戦いを描く怒濤のチェイス・エンタテインメントだ。
予告映像では、敵に狙われたボブの娘を取り巻く様々な人間模様と壮大なチェイスが映し出される。ディカプリオ演じる主人公がただならぬ表情で「俺の名前はボブ、革命組織の一員でヤバい軍人に追われている」と助けを求める。国境の壁を逃げる人々、ヘリに乗り込む軍人、家のドアを銃弾が撃ち抜く映像が連写される。娘ウィラ(チェイス・インフィニティ)のクローズアップに「娘を助けたい」というボブの悲痛な叫びが響き渡る。「第三次世界大戦だ!」—路上には暴徒が集い、誰もが銃を撃ちまくる。一体何が起こっているのか。アンダーソン監督のこれまでの作品群とは一線を画すスケールと唯一無二の世界観が期待できそうだ。
共演も無慈悲な軍人“ロックジョー”を演じるショーン・ペン、そして謎の空手道場の“センセイ(先生)”役のベニチオ・デル・トロというかつてないインパクトの布陣が揃い踏み。名実揃った俳優陣に加え、「最終絶叫計画」シリーズなどのレジーナ・ホール、モデル兼監督として多才ぶりを発揮するテヤナ・テイラー、新進気鋭の若手チェイス・インフィニティら、脇を固める共演陣にも個性派が顔をそろえる。
「ワン・バトル・アフター・アナザー」は10月3日公開。
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