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高橋一生が「史上最大に〇〇したこと」は!? 「岸辺露伴は動かない」共演陣も吐露

2025年5月26日 15:00

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高橋一生の主演映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」が5月23日に公開初日を迎え、高橋をはじめ共演の飯豊まりえ玉城ティナ戸次重幸大東駿介井浦新渡辺一貴監督が翌24日に東京・TOHOシネマズ日比谷での公開記念舞台挨拶に臨んだ。

「岸辺露伴は動かない」は、シリーズ累計発行部数1億2000万部超を誇る「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴の姿を描く。高橋を主演に迎えた実写ドラマは、2020年12月に第1期、21年12月に第2期、22年12月に第3期が放送され、原作ファンからも人気を獲得。実写ドラマのチームが再集結し制作した映画版1作目となる「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」が、23年5月に公開された。

本作は、原作漫画シリーズの最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇るエピソード「懺悔室」を基に、映画オリジナルエピソードを加えながら、邦画初となる全編ベネチアロケで映画化した。

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主演の高橋は「半年前に撮った作品があっと言う間に初日を迎え、僕たちの所にも反響は届いていて、そのたびにとても嬉しく思っています」と、素直な胸の内を吐露。好評を受けシリーズは6年目を迎えているが、「誰の顔色も窺わず、自分たちの好きなものを作っていくというコンセプトで始まったものが、このように皆さんからの大きな反響を頂けるのがいまだに不思議な部分があります。実際に自分が憧れていた岸辺露伴というキャラクターをやらせていただくことは身が引き締まる思いがして、その感覚は今も変わらず。それが続いている事は幸福な事だと思います」と喜びを語った。

共にシリーズを駆け抜けてきた渡辺監督も「足掛け6年目、まさかここまで辿り着けるとは思わず。かけがえのない大切な作品なのですが、同時に本当に自分達がやってきたのかな、という不思議な感覚に襲われる稀な作品でもあります」と感慨深げに明かした。

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本作で挑戦したことを問われた飯豊は、「冒頭だけですが、イタリア語のセリフです。撮影以外でも日常会話を勉強して、日頃からイタリア語を体に馴染ませていました」と明かし、流暢なイントネーションを効かせてイタリア語で自己紹介。会場から拍手が発生するると「グラッチェ!」と笑顔を見せた。

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また、5月12日に行われたジャパンプレミアの舞台挨拶時に「私ってちょっとだけカッコいい。お二人(高橋と井浦)に比べれば…」と発言した戸次は「お詫びと訂正をしたい」と切り出すと、「本当は『お二人に比べたら全然ですけど』と言おうとしたところ、途中で会場からリアクションがあって言えなかった。本当は『お二人に比べて』などとは思っていないと、訂正とお詫びをこの場でさせて頂きたい」と平謝りで「お二人が怒っているのではないかと…」と冗談めかすと、これに高橋と井浦は大笑いで「怒るわけないでしょう!」(高橋)と戸次にツッコんだ。

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原作も含め、本シリーズの大ファンだという大東は「参加するからには人間の生身だからこその心拍数や鼓動をどう残せるのか意識して演じました。自分の作品を試写で観た時に笑ったのは初めて。ポップコーンのシーンは笑えてしまって、極限の恐怖に立ち向かう際の滑稽さって笑えるんだと思いました」とこだわりのシーンについて語った。

ベネチアオールロケについて渡辺監督は「昨年4月に行った最初のロケハンが充実していて、どこで何を見ても色々なイマジネーションを掻き立てられる場所が満載でした。これは全部の撮影をベネチアでやるしかないと思いました」とロケーションへのこだわりを伺わせた。

また、シリーズ史上最大のロケを行ったことにちなみ、「撮影中の史上最大だった事」をそれぞれが発表。高橋は「岸辺露伴としての芝居の更新」と胸を張り「シリーズを見て来てくれた方はわかると思いますが、今回は史上最大に“岸辺露伴”していた。それをイタリアで感じていました」と本作の手応えを口にした。飯豊は「エンドロール前の長回し場面は史上最大に胸が熱くなりました。ベネチアの街自体が目覚めてくるような時間帯での早朝撮影で、その時間が心地よくてほんのりと緊張感もあって。幸福な瞬間を噛みしめていました」と見どころを挙げた。

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玉城は「ヘブンズ・ドアーにかかったままクランクアップしました」と明かし、「その恰好のままクランクアップのコメントをして、高橋さんがコメントされている時もヘブンズ・ドアーで聞いていました。感極まって涙が出てきたけれど、ヘブンズ・ドアーのままだったので誰にもバレず好都合でした(笑)。作品の世界観そのままで終われたのは幸せでした」と撮影の裏話を明かした。

事件のカギを握る浮浪者・ソトバ役を演じた戸次は「史上最大メイクに時間がかかった。どれだけ回数を重ねてもベストタイムは90分でした」と撮影の苦労を滲ませ、大東は「史上最大の喜びの絶頂に達する瞬間は何度もあった。ポップコーンのシーンは自分で演じながらも、途中漫画の中に入ったような不思議な錯覚に陥った。これを現場で体験できるのは役者である僕らの特権だと思った」としみじみと語った。

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シリーズファンでもある井浦は「史上最大に愛に溢れた現場であり作品でした。監督、プロデューサー、一生君たちが5年かけて重ねてきたもの作りへの純度の高い愛の仕事の結晶。そこに参加出来たことが嬉しい。芝居・仕事を超えて、この一座は愛そのものだと感じた」とファンの一人として喜びを噛みしめていた。

最後は、主演の高橋が「ファンの方から『岸辺露伴は変人だから好き』と聞くと、おこがましくも自分の事のように嬉しく誇りに思います。『変人だから好き』という言葉の裏には、社会という柵の外を覗きたいという感覚があって、それは僕自身にもよくわかります。観客の皆さんは、そんな整っていない登場人物たちが織り成す物語を楽しみに観に来てくださったのではないかと思います。それが僕にとって何よりも幸福な事で、皆さんには奇妙な映画体験を持ち帰っていただき、これが幸福の種だったのではないかと思っていただければ幸いです」とファンに呼びかけ、舞台挨拶を締めくくった。

岸辺露伴は動かない 懺悔室」は全国公開中。

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