吉田美月喜×THE RAMPAGE藤原樹、タイムスリップ・ラブストーリーに主演　「世界で一番早い春」6月19日スタート

©︎川端志季／講談社 ©「世界で一番早い春」製作委員会・MBS

本作は、「Kiss」（講談社）で連載された原作漫画を基にした切ないタイムスリップ・ラブストーリー。主人公は26歳の漫画家で、大ヒット作「リバイブライン」を連載している晴田真帆。彼女は、漫画賞の授賞式で突然、「『リバイブライン』は私が作ったものではありません」とスピーチする。実は、真帆が描いてきた漫画は、10年前に亡くなった高校の先輩・雪嶋の設定ノートをもとにしたものだった。その秘密をずっと胸に抱えたまま、彼女の心には「ある後悔」が残っていた。

もし人生をやり直せるなら、この作品を雪嶋先輩に返して、自分の力で漫画を描き上げてもらいたい。そう考えていた真帆の身に、ある夜、不思議なことが起こる。高校時代にタイムスリップした真帆は、“先輩に作品を返す”ため、もう一度高校時代を「やり直す」ことにする。さらに、タイムスリップした世界で先輩の死にまつわるある事実が発覚する。

©︎川端志季／講談社 ©「世界で一番早い春」製作委員会・MBS

高校時代にタイムスリップする主人公・真帆を演じる吉田は、Netflixシリーズ「今際の国のアリス」や、主演映画「あつい胸さわぎ」などに出演し、劇場アニメ「ルックバック」では声優に初挑戦し話題を呼んだ。吉田は、「私が演じる真帆ちゃんは素直で純粋でまっすぐな女の子です。真帆ちゃんの行動全てが、見ていて勇気をもらえるし、応援したくなります。雪嶋先輩を助ける為のタイムスリップを繰り返す中での、真帆自身の成長も丁寧に大切に演じていきたい」と意気込みを語った。

©︎川端志季／講談社 ©「世界で一番早い春」製作委員会・MBS

もう一人の主人公で、10年前に亡くなった雪嶋役は、「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」のメンバーとして活躍し、俳優としてもドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」や「日本統一　関東編」などの話題作に出演する藤原が務める。

雪嶋は真帆の高校時代のマンガ部の先輩で、高校生ながら漫画家デビューを果たした後、新連載の企画の詰まった詳細な設定ノートを残したまま心臓の病で亡くなってしまう。藤原は「タイムスリップという予測不能な展開の中で、人と人との絆や想いの強さが描かれており、最後まで目が離せませんでした。多くの方に愛されるこの作品に参加できることをとても光栄に思います。ぜひ最後まで楽しんでご覧ください」とコメントを寄せた。

演出は、ドラマ「ふったらどしゃぶり」「around 1/4 アラウンドクォーター」「熱愛プリンス」などを手掛けた富田未来監督が担当する。

「世界で一番早い春」は、6月19日よりMBSドラマ特区枠で毎週木曜に放送されるほか、テレビ神奈川、チバテレ、テレビ埼玉、とちぎテレビ、群馬テレビで順次放送。放送後、TVerとMBS動画イズムで見逃し配信される。

キャストと制作陣のコメント全文は以下の通り。