萩原利久、山下美月に“殺され、再び現れる” DV夫役に決定 「殺した夫が帰ってきました」 で3度目の共演
2025年5月20日 07:00

萩原利久が、山下美月が連続ドラマ単独初主演する連続ドラマW-30「殺した夫が帰ってきました」で、主人公・鈴倉茉菜(山下)によって“殺され、再び現れる” 夫を演じることがわかった。物語の重要シーンを収めた特報(https://youtu.be/iqWqN8ElZ3I)が公開された。
本作は、2021年に刊行された桜井美奈氏の同名小説(小学館刊)をドラマ化するもの。DV夫を殺した主人公がやっと手に入れた平凡な日常を過ごす中、殺したはずの夫が突然目の前に現れ、妻と“殺した夫”の過去の罪と愛が交錯する。桜井氏の作品がドラマ化されるのは本作が初となり、脚本は浜田秀哉、一戸慶乃、監督は加藤綾佳が担当する。

映画化もされた「美しい彼」シリーズで人気を獲得し、「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」が現在公開中の萩原は、連続ドラマW-30「早朝始発の殺風景」以来、3年ぶりにWOWOWの連続ドラマに出演。 山下とは、ドラマ「電影少女 VIDEO GIRL MAI 2019」(19)、「降り積もれ孤独な死よ」(24)以来、3度目の共演となり、互いに信頼しあう俳優仲間であると語る2人が、殺し、殺される夫婦役として相まみえる。

萩原が演じるのは、主人公・鈴倉茉菜(山下)が“殺した夫”鈴倉和希。結婚生活中、茉菜に日常的に手を挙げていた和希は、ある壮絶な出来事を機に茉菜に殺害されてしまう。しかし、数年後、過去を隠してアパレル会社でデザイナーの夢を追う茉菜の前に、和希が突然現れる。死んだはずの夫が再び目の前に現れ困惑する茉菜だが、和希は2人の暮らしを一切覚えておらず、まるで別人のように柔和で思いやりのある人物になっていた。そんな衝撃の再会から、茉菜と和希の奇妙な共同生活がスタートする。

“殺した夫”は本当に何も覚えていないのか? 茉菜がやっと手に入れた幸せな日々を、奪いにやってきたのではないのか? 消えない猜疑心と、和希との穏やかな暮らしに感じる安らぎの狭間で苦悩する茉菜。その先に待つのは、誰もが予想だにしない、衝撃の真実だった。優しい笑顔の裏に何かを隠しているような、得体のしれない雰囲気をまとう“殺された夫”和希を、萩原がどのように演じるのか注目だ。
映像は、殺したはずの夫・和希が再び目の前に現れた際の茉菜の驚愕の表情から始まり、土砂降りの雨の中、茉菜が和希を崖下に突き落とす衝撃的な場面や、暴力夫だった過去の和希と、記憶を失くして別人のように穏やかな現在の和希の姿が対照的に映し出される。
連続ドラマW-30「殺した夫が帰ってきました」(全6話)は、7月11日午後11時よりWOWOWで放送・配信スタート。第1話は無料放送・配信される。萩原のコメントは以下の通り。
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