Vシネマ版「呪怨」「呪怨2」誕生から25年で4K&5.1chサラウンド化 8月8日から劇場公開 清水崇監督がコメント発表
2025年5月20日 13:00

清水崇監督が手掛けたVシネマ「呪怨(1999)」「呪怨2(2000)」が、誕生から25周年を記念して、8月8日から同時劇場公開されることがわかった。あわせて、清水監督のコメント、新規ビジュアル、予告編が披露された。
Jホラーの原点ともいえるVシネマ版「呪怨」「呪怨2」。リリース当初こそ大きなセールスを記録することもなくレンタルビデオ店の棚にVHSホラー作品としてひっそり置かれた2作品は、SNSもない時代、口コミによってその“恐怖”体験が伝染。その後に続く「劇場版」「ハリウッドリメイク」「ゲーム化」「ノベライズ」「コミック化」など伝説的なムーブメントの起点となり、原点となった。
制作から25年を経ての初となる正式な劇場公開に際し、映像、音声ともに、“呪いの創始者”である監督・脚本の清水崇による完全監修が実現。オリジナルマスターに存在する恐怖の因子を損なうことなく、スクリーンで味わう新たな恐怖体験を生み出し、作品のブースト化を実現させている。
映像ではVHSレンタルが主流の時代に制作されたマスターを、最新の技術「RS+」を使用することで、高解像・高精細映像化した4Kマスターに変換し、ブラウン管のモニターでの鑑賞が前提のオリジナルの素材を、スクリーン鑑賞に適したアップグレード化。音声ではオリジナルのステレオ音源を、サラウンドによる演出効果を加えた5.1chへと進化させ、繊細かつ迫力ある恐怖演出を体感させるよう更新している。
「呪怨(1999)」「呪怨2(2000)」の4K版は、8月8日より新宿バルト9ほかにて2作品同時劇場公開。上映は4KのDCPを使用、上映環境によって2Kコンバートでの上映。2本立てではなく、それぞれの上映となる。
清水監督のコメント、各作品のあらすじは以下の通り。
(C)東映ビデオ
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