リーガルドラマ「SUITS スーツLA」、1シーズンで打ち切り決定
2025年5月13日 19:00
Photo by: Nicole Weingart/NBC via Getty Images人気法廷ドラマ「SUITS スーツ」のスピンオフ「SUITS LA(原題)」が、米NBCでの放送わずか1シーズンで打ち切りとなることが決定した。米エンターテインメント・ウィークリーによると、5月18日に予定されているシーズン1の最終話は予定通り放送される。
「SUITS LA(原題)」は、オリジナル版の舞台をニューヨークからロサンゼルスに移し、「ARROW アロー」で知られるスティーブン・アメル演じる敏腕弁護士テッド・ブラックを中心に物語が展開。オリジナル版の主人公ハーヴェイ・スペクターとのつながりを持つテッド・ブラックの活躍を描き、ハーヴェイ役のガブリエル・マクトもゲスト出演を果たした。また、オリジナル版で人気キャラクターだったルイス・リット役のリック・ホフマンもレギュラー出演していた。
しかし、視聴率は伸び悩み、批評家からの評価も芳しくなかったことが早期打ち切りの要因とみられる。「SUITS スーツ」のスピンオフとしては、ジーナ・トレス演じるジェシカ・ピアソンを主人公にした「ピアソン(原題)」に続き、単シーズンで終了する作品となった。
オリジナルの「SUITS スーツ」は2011年に米USAネットワークで放送が開始され、9シーズンにわたって放送された人気シリーズだ。驚くべきことに、シリーズ終了から4年が経過した2023年にNetflixで配信されると、突如として世界的な大ヒットとなった。ニールセンの報告によると、米国視聴者は2023年だけで577億分も視聴したという驚異的な数字を記録。この予期せぬ大ヒットが「SUITS LA(原題)」制作のきっかけとなった。
一方で、「SUITS スーツ」の企画・製作総指揮のアーロン・コーシュは、オリジナル版の映画化の可能性について言及している。「『SUITS スーツ』の終わり方には満足しているが、いつか映画を制作することがあるかもしれない」とコメント。リック・ホフマンも「自分の人生を変えたキャラクターに戻る機会があるなら、迷わず受ける」と映画版への意欲を示しており、ファンにとっては新たな期待も生まれている。
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