「ブラックパンサー」レティーシャ・ライトが監督デビュー
2025年5月10日 20:00

マーベル映画「ブラックパンサー」のシュリ役で知られるレティーシャ・ライトが、短編映画「Highway to the Moon(原題)」で監督デビューを果たすことが分かった。米バラエティが報じた。
ライトが脚本・監督・プロデュースを務めた、ファンタジー要素を持つ青春ドラマ。ある日突然命を落とした主人公ミカが、生と死のはざまの世界に迷い込み、彼と同じようにこの世を去った若者たちと互いの存在を見つめ直す旅を続けるという物語。登場人物たちが感情、複雑さ、夢、失望、恐れと向き合いながら、共感や思いやり、自己肯定感といった価値を見出していく姿を描く。
本作はイギリスで深刻な社会問題となっている、若者による刃物を使った犯罪を背景に制作されており、ライトはこの映画を「世界中の若い黒人男性たちへのラブレター」と位置づけている。
「『Highway to the Moon』は、私自身の経験、そして私的な喪失から生まれた作品です。この映画では、喜び、愛、団結を探る手段であり、登場人物たちをステレオタイプに囚われることなく、彼らの内面や感情、希望や失望を映し出したいと願っています。そして彼らが“自分には価値がある”と感じられるようにしたかったのです」とコメントを寄せた。
本作は、サウス・ロンドン映画祭で5月31日(現地時間)にワールドプレミアを迎えることが決定。若手クリエイターを支援するサウス・ロンドン映画祭でのプレミアについて、ライトは「作品のメッセージと観客層が一致しており、適した場だと感じた」と述べている。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント