AI人形ホラー「ミーガン」続編はミーンガール対決 宿敵AI人形が登場
2025年5月8日 11:00

大ヒットAI人形ホラー映画「M3GAN ミーガン」の続編「M3GAN 2.0(原題)」では、恐怖の人形ミーガンに加え、ミーガンの宿敵ともいえる凶悪な人形アメリアも登場することが分かった。
「M3GAN ミーガン」は、子どもにとっては最高の友だち、そして親にとっては最大の協力者となるようプログラムされていたAI人形「M3GAN(ミーガン)」の暴走を描いたサイコスリラー。「ソウ」シリーズのジェームズ・ワンと「パージ」シリーズのジェイソン・ブラムが製作を手がけ、ジェラルド・ジョンストン監督がメガホンをとった。
これまでの殺人人形たちとは一線を画すキャラクター性を持ち、奇妙なダンスで即座にホラーアイコンの仲間入りを果たしたミーガン。続編では、さらにパワーアップした新型ミーガンが、今度は自分と同等、あるいはそれ以上の存在「アメリア」と激突する。
英語のキャッチコピーは「This Bitch vs. That Bitch」。アメリアを演じるイバンナ・サクノ(「アソーカ」)は、英エンパイア誌のインタビューで「これは究極のミーンガール対決。すごく派手で、大げさで、超クセの強い映画になっている」と語った。
前作に引き続きメガホンをとったジョンストン監督は、「今まで聞いた中で一番的確なトーンの表現だ」とサクノの評に賛同。前作は表向きホラー映画だったが、続編はよりアクション重視。ただし「奇怪な恐怖」も健在だとジョンストンは補足する。「M3GANという存在はジャンルや枠を超越している。だからこそ、狂った反応には狂った続編を」と語った。
いわば「T-800対T-1000のいとこ同士の意地の張り合い版」とも言える構図。プロデューサーのジェームズ・ワンは、「前作は『ターミネーター』を皮肉ったような映画だったけれど、今回はまさに『ターミネーター2』的進化を遂げた。ミーガンには、自分よりも強大かもしれない宿敵と出会ってもらう必要があった」と明かしている。
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