ヒョンビンが安重根、リリー・フランキーが伊藤博文に 歴史サスペンス「ハルビン」壮絶な戦闘アクション展開の予告編
2025年5月8日 08:00

ヒョンビンが主演し、「KCIA 南山の部長たち」のウ・ミンホ監督がメガホンをとった「ハルビン」の予告編、ポスタービジュアルが披露された。
本作は、1909年に祖国独立という使命を胸に、命をかけて中国・ハルビンへ向かった大韓義軍アン・ジュングン(安重根)と同志たちの物語。祖国独立のために闘う者と、彼らの行く手を阻む者との熾烈な攻防を描く。
映画「コンフィデンシャル」シリーズや大ヒットドラマ「愛の不時着」などで知られるヒョンビンが演じたのは、祖国独立に命をかける孤高の男アン・ジュングン。さらに、パク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウクらが共演。日本から、伊藤博文役でリリー・フランキーも出演している。
監督は、「KCIA 南山の部長たち」や「インサイダーズ 内部者たち」などを手掛けたヒットメーカーのウ・ミンホ監督。撮影監督は、「ベイビー・ブローカー」「パラサイト 半地下の家族」のホン・ギョンピョが担当した。さらに、「ソウルの春」の制作スタッフがタッグを組み、リアルさと迫力を追求した映像美を実現した。
1908年、咸鏡北道(読み:ハムギョンブクト)シナ山で参謀中将アン・ジュングン率いる大韓義軍は、日本軍との戦闘で大きな勝利を収める。だが、アン・ジュングンは万国公法に従い、戦争捕虜である日本人陸軍少佐・森辰雄らを解放。これをきっかけに大韓義軍の間では、アン・ジュングンに対する疑いとともに亀裂が生じ始める。
09年、ウラジオストクにアン・ジュングン、ウ・ドクスン、キム・サンヒョン、コン夫人、チェ・ジェヒョン、イ・チャンソプら、祖国奪還のために強い絆で結ばれた同志が集まる。アン・ジュングンたちは、伊藤博文がロシアと交渉のためハルビンに向かうという知らせを聞く。一方、日本軍は大韓義軍の密偵からある作戦の情報を入手。ハルビンへ向かう彼らへ追撃が始まる。
本作の韓国観客動員数は4週連続第1位、490万人超えを記録し、25年韓国映画観客動員数No.1を達成した(2025年3月31日/KOFIC調べ)。第61回百想芸術大賞では映画部門の作品賞、大賞(ホン·ギョンピョ撮影監督)に輝いた。

予告編は、伊藤博文が「朝鮮という国は国難のたびに変な力を発揮する……」と物静かに語るセリフから始まる。祖国独立のため命がけで指揮を執るアン・ジュングンの姿が映し出され「どんなに逆境に立たされても止まってはいけない」との言葉から、同志たちの壮絶な戦闘シーンや列車内での攻防など迫力のアクションシーンが続く。アン・ジュングンが凍りついた豆満江でひとりさまよう印象的なシーンをはじめ、6カ月にわたりモンゴル、ラトビア、韓国で撮影されたという壮大なロケーションの数々も垣間見ることができる。

「ハルビン」は、7月4日より新宿ピカデリーほかで全国公開。5月9日から、ムビチケ前売券(オンライン)発売。購入者全員にオリジナルスマホ壁紙&ムビチケデジタルカードをプレゼント。 さらに限定グッズが当たるキャンペーンも実施される。詳細は映画公式X(https://x.com/harbin_movie)で告知する。
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