松坂桃李、パディントンは「数少ない親友」 シリーズ継続を熱望【「パディントン 消えた黄金郷の秘密」公開前夜祭】
2025年5月8日 20:30

「パディントン 消えた黄金郷の秘密」の公開前夜祭が5月8日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、日本語吹き替え版の声優を務める松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、吉田羊が出席した。大ヒット映画「パディントン」シリーズの最新作。紳士的なクマのパディントンが、行方不明になった最愛のおばを探すため、故郷のペルーで大冒険を繰り広げる。

前作「パディントン2」から7年ぶり、3作品にわたりパディントン(CV:ベン・ウィショー)の声を担当する松坂は、その存在について「本当に数少ない親友」と力説。「長きにわたり付き合っていきたいし、シリーズも続いてほしいと心の底から願っている」とシリーズ継続を熱望すると、隣に立つパディントンは、口元に手をあて照れくさそうな仕草を見せていた。
古田はパディントンと暮らすブラウン家の家長・ブラウンさん(ヒュー・ボネビル)役を続投する。本作は各国でシリーズ最高の興収を記録しており、「全世界で人気です。きっとかなり稼いでいて、トム・クルーズより稼いでいるかも」と大人のジョークを披露した。

また、松坂と古田は、別作品の撮影現場で再会すると、必ず「パディントン」が話題にあがるといい、「次(の作品)もさ、おれと桃李が声優やるかわからない。賀来賢人に変わってるんじゃないかって(笑)」(古田)、「そこ取られるか~、可能性はゼロじゃないし、そうなったら仕方ないな」(松坂)と、客席を笑いに包んだ。

三戸はブラウン家の長女・ジュディ(マデリーン・ハリス)役を続投しており、その成長した姿に、松坂は「ジュディ、大人になっていましたね」、古田は「絶対彼氏いるよね」と目を細めた。本作は、パディントンが“地元”ペルーに帰郷する展開。三戸が「パディントンのドヤ顔がめっちゃ多く見られて、それが魅力」と語ると、「地元だから強気」(松坂)、「それがちょっと腹立つんだよ。何、強気なんだよって(笑)」(古田)と再び、観客の笑いを誘っていた。

一方、シリーズ初参加となる吉田は、パディントンたちがペルーで出会う、「老グマホーム」の院長・クラリッサ(オリビア・コールマン)役を演じている。以前から「パディントン」の大ファンだといい、「初めての方が楽しめるのはもちろん、これまでのシリーズを見ていれば、オマージュや発見、たくさんのプレゼントが詰まっている」と見どころをアピールした。
「パディントン 消えた黄金郷の秘密」は、5月9日から全国公開。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

てっぺんの向こうにあなたがいる
【ベスト“吉永小百合主演映画”の話をしよう】独断で選んだTOP5を発表! あなたの推しは何位!?
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

スパイによる究極のスパイ狩り
【前代未聞の心理戦】辛口批評サイト96%高評価、目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これめちゃくちゃ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント