髙橋海人×中村倫也が麻薬取締官に！　「DOPE 麻薬取締部特捜課」7月スタート　正反対バディが新型ドラッグに立ち向かう

原作は、「第20回電撃小説大賞」で大賞を受賞して小説家デビューした木崎ちあき氏による同名小説。犯人の更生を願う真っ直ぐな新人麻薬取締官と、型破りで不真面目な教育係がバディを組み、新型ドラッグに挑むさまを、熱き人間ドラマと本格アクションシーンとともに描く。

(C)木崎ちあき/KADOKAWA

舞台は、謎に包まれた新型ドラッグ「DOPE」が蔓延している近未来の日本。新人麻薬取締官の才木優人（さいき・ゆうと／髙橋）は、ある日突然、存在が世間に明かされていない秘匿性の高い部署・麻薬取締部特殊捜査課、通称「特捜課」へ異動となる。そこで、第一印象最悪な才木の教育係・陣内鉄平（じんない・てっぺい／中村）と出会う。考え方が正反対で相性最悪の二人はバディを組むことになり、個性豊かな特捜課のメンバーと共に、DOPEによって巻き起こる不可解な事件の解決に挑んでいく。そんな彼らには他人には言えない“ある秘密”があった。

(C)TBS

本作がTBSドラマ初主演となる髙橋が演じるのは、新人麻薬取締官の才木役。真面目で正義感に溢れ、何事にも真摯に向き合う真っ直ぐな性格の持ち主で、DOPEを服用した犯罪者も更生の機会が与えられるべきという考え方を持つ。子どもの頃に起こった無差別テロ事件で助けてくれた警官に憧れて人を助ける職業を志し、母がDOPE依存で苦しむ姿を見てきたことをきっかけに、DOPEを根絶させるべく麻薬取締官になった。

髙橋は、「最初にオファーをいただいた時は『僕で大丈夫なのか？』という不安もあったんですけど、倫也さんとご一緒できると伺って、めちゃくちゃ安心して『お願いします！』と言わせていただきました」と語り、「倫也さんからは撮影現場でも毎日何らかの養分を摂取させていただいていて…本当に髙橋の教育係的な存在です（笑）」と信頼を寄せた。

「石子と羽男　そんなコトで訴えます？」以来、3年ぶりにTBSドラマで主演を務める中村は、才木の教育係・陣内役を務める。戦闘能力が誰よりも高く、才木とは反対にDOPE服用者には冷酷な一面もある鉄平は、“ある事件”をきっかけにDOPEを強く憎むようになった過去を持つ。才木×陣内の正反対バディが互いに変化し、成長していく様子と、熱き絆も見どころだ。

中村はと初共演となる高橋について、「性格や人間性もそうですし、単純に一生懸命な年下ということで、かわいくて仕方ないです」と絶賛。「陣内は最初は割と才木を雑に扱うんですけど、裏で僕は海人を手ごねハンバーグのように丁寧に育てています（笑）」と、ユーモアを交じて語った。

「DOPE 麻薬取締部特捜課」は、7月よりTBSで毎週金曜午後10時から放送。髙橋と中村、長谷川晴彦プロデューサー、原作者の木崎氏のコメント全文は以下の通り。