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「PLAN 75」の早川千絵監督最新作「ルノワール」、好奇心旺盛な11歳の少女と彼女が触れ合う大人たちの新場面写真

2025年4月29日 14:00

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12歳でカンヌデビューを果たす主演の鈴木唯
12歳でカンヌデビューを果たす主演の鈴木唯
(C)2025「RENOIR」製作委員会 / International Partners

第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた早川千絵監督の最新作「ルノワール」で、好奇心旺盛な11歳の主人公フキのはじける笑顔や、彼女が出会う大人たちを演じた河合優実らの姿を捉えた新たな場面写真が公開された。

ルノワール」は日本、フランス、シンガポール、フィリピン、インドネシアの国際共同製作作品。日本がバブル経済真っ只中だった80年代後半の夏、闘病中の父と、仕事に追われる母と暮らす11歳の少女・フキの物語。マイペースで想像力豊かなフキは、空想にふけりながら、それぞれに事情を抱えた大人たちと触れ合う。子ども特有の感情を細やかに描写すると共に、フキが関わる大人たちの人生のままならなさや、人間関係の哀感を温かなまなざしとユーモアを持って描き出す。

画像2(C)2025「RENOIR」製作委員会 / International Partners

主人公・フキを演じるのは鈴木唯。役柄と同様11歳だった彼女は、多数の候補者の中からオーディションで主演に大抜てきされた。真っ直ぐに大人を見つめる視線、この年齢ならではの自然な躍動感、時折見せる寂しげな表情など、スクリーン一杯に広がる瑞々しい演技から目が離せない。フキの母・詩子役に石田ひかり、父・圭司役にリリー・フランキーと、数々の映画賞を受賞してきた名優に加え、フキが出会う大人たちには中島歩、「PLAN 75」に続き河合優実坂東龍汰ら大ブレイク中の若手実力派俳優陣が出演する。

画像3(C)2025「RENOIR」製作委員会 / International Partners

フキは、さまざまな事情を抱えた大人たちと触れあう中で、11歳の小さな体に宿る“うれしい、楽しい”という感情をむくむくと膨らませていくが、時折見せる子ども特有の残酷な一面や鋭い視線にどきりとさせられる。早川監督は、少女が積み重ねていく感情のひだを細やかに描写すると共に、大人たちの人生のままならなさや、人間関係の哀感を温かなまなざしとユーモアを持って描き出している。

画像4(C)2025「RENOIR」製作委員会 / International Partners

新たに公開された場面写真は、はじける笑顔が目を引くフキの姿をはじめ、母親が漕ぐ自転車の後ろで揺られる様子や、病室で父親と手を繋いで話し合う姿、クラスメイトと授業を受けている模様、明かりが灯る夜の街で虚ろな表情など、11歳の少女のあらゆる表情を捉えられている。また、フキが出会う久理子(河合優実)、御前崎(中島歩)、薫(坂東龍汰)の写真が併せて公開された。

映画は6月20日から公開。

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