【来日迫る】トム・クルーズの功績をプレイバック “民間人最高の栄誉”を獲得、五輪でのスタント披露
2025年4月26日 13:00

トム・クルーズが、大ヒットシリーズ最新作「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」を引っさげ、ゴールデンウィークに来日する。来日が迫るなか、この記事では、俳優やプロデューサー業にとどまらない、映画界を支えるスーパースター、クルーズの功績をプレイバックする。
タイトルでは、前作「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」に続き、いくつもの意味を持つ語“レコニング”が引き継がれ、さらには“ファイナル”と謳っており、「29年におよぶシリーズの最後」「イーサンの最期」など、さまざまな展開を推測させる意味深なものとなっている。前作の最後で、スパイ組織・IMFに所属する主人公イーサン・ハント(クルーズ)が手にした鍵をめぐる物語が展開する。

数々の大ヒット作で主演やプロデューサーを務め、名だたる賞を総なめにしてきたクルーズ。彼の俳優としての輝かしいキャリアを挙げるとキリがないが、そのなかでも今回、ご紹介したいのは、「ミッション:インポッシブル」シリーズと、1986年にシリーズ第1作が公開された「トップガン」だ。
「トップガン」でクルーズは、米海軍の戦闘機兵器学校・トップガンの天才パイロット、マーヴェリックを演じ、一躍スターダムを駆け上がった。本作が大ヒットを果たすと、その影響で公開年から90年代前半にかけて、若者のパイロット志望者が激増。さらに、2022年に続編「トップガン マーヴェリック」が公開されると、コロナ渦で衰退していた映画業界を救ったといわれるほどの驚異のヒットを記録した。作品を通じて長きにわたり「米海軍の世間的な知名度や評価を高めた」として、その多大なる貢献を称えられ、民間人として最高の栄誉である公共功労賞が授与された。

また、近年のクルーズを語るうえで避けて通れないのが、24年のパリオリンピック閉会式だ。「ミッション:インポッシブル」シリーズの撮影さながら、自身の身ひとつで、スタジアムの屋根から飛び降りるワイヤーアクションを披露。全世界に中継されている会場を熱く沸かせると、五輪旗を背にオートバイで颯爽とパリの街を駆け抜けるという大胆な演出で、オリンピックを華々しく締めくくった。
映画界、スポーツ界など、垣根を越えて世界中を盛り上げているクルーズは、共演者との信頼関係が深いことでも知られる。「トップガン マーヴェリック」公開後、生徒役で共演したグレン・パウエルやモニカ・バルバロらの出演作が公開されると、作品のプレミアイベントに自ら駆けつけるなど、自身の出演作に限らず、映画界を支える姿が印象的だ。
そんなクルーズが自身の出演作ではない映画をPRする姿は、たびたびメディアに報じられており、23年に公開された「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」の際には、同時期に封切られた「オッペンハイマー」「バービー」などを鑑賞したと、SNSに投稿。それに反応したそれぞれの出演者もまた「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」を鑑賞し、ハリウッドスター同士が互いの作品を見るために劇場に足を運び、映画業界を盛り上げるというムーブメントを巻き起こした。
「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」は、5月23日に全国公開。
(C)2024 PARAMOUNT PICTURES.
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