ひとつ屋根の下、1階で介護、2階で違法風俗 山内ケンジ監督の新作映画「アジアのユニークな国」6月28日公開
2025年4月24日 12:00

「友だちのパパが好き」「夜明けの夫婦」で知られる山内ケンジ監督の新作映画「アジアのユニークな国」(R18+指定)が、6月28日からポレポレ東中野を皮切りに全国公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアルと場面写真が披露された。
ソフトバンクモバイルのCM「白戸家」を手がけ、演劇プロデュースユニット「城山羊の会」の劇作家・演出家として第59回岸田國士戯曲賞、第74回読売文学賞を受賞した山内ケンジ。長編5本目の監督作となった本作は“純粋社会派深刻喜劇”となっている。

夫が仕事に出ている平日の昼下がり。ひとつ屋根の下では、妻は1階では介護を、2階では違法風俗を行なっている。そんなとある一家を覗いてみると見えてくる、とある国の姿とは。
出演は、鄭亜美、岩本えり、金子岳憲、岩谷健司、鈴木将一朗、泉拓磨、島田桃依、浅井浩介、波多野伶奈、村上晴、赤刎千久子、丙次、金谷真由美、西出結、北原州真、山内政勝。


山内監督のコメントは、以下の通り。
【山内ケンジ監督】
普段小劇場で演劇を作っている者ですが、特にコロナ以降ですか、正しいことを言う話が以前にも増して多くなり、なおかつそこにたくさんのお客さんが来ていてもういい加減ヘキエキしている私です。映画はもっとそうではないでしょうか?なので、「いいは悪いで悪いはいい」的なものを書かないともう普通に呼吸もできない、となったのです。
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