夜明けの夫婦
劇場公開日:2022年7月22日
解説
「友だちのパパが好き」の山内ケンジが監督・脚本を手がけ、コロナ禍が終息した後の日本を舞台に、孫を望む姑のプレッシャーに晒されながら暮らす夫婦の姿を描いた社会派喜劇。夫・康介の両親と一緒に暮らす33歳のさら。夫婦にはまだ子どもはおらず、義母・晶子はさらに対し、遠慮がちながらも子作りを催促してくる。しかしコロナ禍の間、さらと康介はすっかりセックスレスになっていた。しかも康介は近頃、他の女性と不倫している様子。一方、晶子は年老いた母をコロナで亡くしたこともあり、孫の顔を見たいという強い欲求で精神的に不安定になっていく。
2021年製作/135分/R18+/日本
配給:スターサンズ
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2022年12月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
どこにでもあるような家族や夫婦の姿を描いた社会派喜劇。地味なストーリーですが笑いを交えて飽きないように工夫されていて引き込まれた。重すぎず軽すぎずちょうど良い具合に纏められていて最後はスッキリしました。
2022-223
予告で受けた印象と違った。夢と現実の区別が、原田知世さんの名曲を思いだす。リアルな感じがない。
2022年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
結婚4年目の夫婦(妻は在日韓国人)は両親と暮らしている。
義母は事あるごとに子どものことをチクチク言ってくる。それが妻にとってはイヤでしょうがない。
子作りするべきなのか、今は子どもはいらないのか、それをシュールにリアルに描いた作品。
2022年8月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
忙しくてレビュー書くの忘れてた。
山内氏のお芝居も映画も未見。
がっつり会話劇です。展開も面白いし演技に関しても良い感じだと思ったが長回しの面白さは無い。伝わるのは少々退屈だがリアルに息詰る人間関係。加藤拓也や今泉力哉的。
その溜まりに溜まった負のエネルギーで後半家族は崩壊していくが、ひょんな事から、、というか何故かまた絆の様なものが生まれる。
子作り、子孫繁栄が話の骨子になってるせいで裸が多いが凄く美しく撮られていてエロさは全くない。
で、何だか意味不明な幻が後半チラチラし始めて強引にハッピーエンドにされた感じ。
理解してもらいたいと言う姿勢は無く、見てる人を突き放したファンタジーは昔のフランスのカッコいいお洒落映画的上から目線に似ている。
どなたかもレビュー書いてましたがお芝居の方が良かったかも知れない。