アナキン・スカイウォーカーが「アソーカ」S2に再登場!ルーカスから受け継ぐDNAエピソードも【スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025】
2025年4月19日 16:36

世界中の「スター・ウォーズ」ファンが集結する「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」が千葉・幕張メッセで開催中だ。2日目となる4月19日、幕張イベントホールでは「アソーカ」のステージが行われ、主演のロザリオ・ドーソン、アナキン・スカイウォーカー役で出演するヘイデン・クリステンセン、監督・脚本・製作総指揮を務めるデイブ・フィローニと製作総指揮のジョン・ファブローが出席した。
待望のシーズン2は、来週にも撮影が始まるといい、ドーソンは待ちきれない様子。また、クリステンセン自らが「アナキンは戻ってきます。これ以上のことは言えませんが」と明言すると、ファンは大歓声をあげていた。なお、亡くなったレイ・スティーブンソンから引き継ぐ形で登場する新たなベイラン・スコール、「スター・ウォーズ」ファンにはおなじみの人気キャラクター、アクバー提督の登場も明かされた。

物語の舞台は、「マンダロリアン」シリーズと同じく帝国崩壊後の銀河。二刀流のライトセーバーを手にした元ジェダイのアソーカ(ドーソン)が、ダース・ベイダー亡き帝国の新たな後継者・スローン大提督を相手に、銀河の命運をかけた壮絶な戦いに身を投じる。
アナキンとアソーカを筆頭に、師弟関係の継承がテーマになった本作。ドーソンは、師匠のアナキンと決別後に弟子をとったアソーカについて「弟子たちが戦闘で命を落とすことも。さまざまな喪失を乗り越えるアソーカの力強さに感動した」と振り返る。その後、「マンダロリアン」の作中でグローグーを弟子に迎えており、「さまざまな困難に立ち向かえるだけではなく、それからの学びや伝統を、周りに伝える能力も学んだのでは」とキャラクターの成長を語った。

現在、ルーカスフィルムのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるフィローニは、「スター・ウォーズ」の生みの親であるジョージ・ルーカスから直々に、さまざまな教えを授けられた存在で、ファンの間ではそんな関係性を、ジェダイの師弟と捉えられることも。アニメーション監督だったフィローニを、実写映画の世界に後押ししたのもルーカス本人だとされ、フィローニも「彼がチャンスをくれたんだ」と認める。
そのうえで「ジョージが私に教えてくれたのは、前向きに日々努力すべきだということ。そうすれば、必ず扉が開かれるし、それこそがジェダイなのです。若い人たちにもぜひ伝えたい教えです」と、ルーカスから受け継ぐDNAを語った。

ルーカスからのDNAといえば、現時点で彼にとって最後の監督作品である「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」に主演したクリステンセンも、忘れられない“教え”を明かす。「アナキンを演じながら、常に『もっと早く』『もっと力強く』という言葉をかけられ、いまも頭に残っている」といい、その後「アソーカ」に出演した際も「アナキンの原理原則というものを常に考えながら演じた。ジョージから直接話を聞けたのは、本当に幸運だった」と敬意を示した。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025は、4月20日まで千葉・幕張メッセで開催される。

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