「御上先生」神崎役も注目を集めた奥平大兼、新たな主人公像に挑戦 住野よる原作の映画化『か「」く「」し「」ご「」と「』場面写真
2025年4月12日 17:00

「君の膵臓をたべたい」の住野よる氏による人気小説を映画化する『か「」く「」し「」ご「」と「』の新場面写真が、このほど公開された。出口夏希とともに主演を務める奥平大兼にフォーカスしている。
本作は、“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の、純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリー。「カランコエの花」「少女は卒業しない」などを手掛ける新進気鋭の中川駿監督がメガホンをとっている。
奥平は「MOTHER マザー」でスクリーンデビューを果たし、日本アカデミー賞など数々の映画賞にて新人賞を総なめ。その後も話題作に立て続けに出演し、1月クールのTBS日曜劇場「御上先生」にも参加。強い意志を持ったジャーナリスト志望の神崎役が話題を呼んでいた。本作では、引っ込み思案で自分に自信の持てない主人公・京を演じている。
(C)2025『か「」く「」し「」ご「」と「』製作委員会
(C)2025『か「」く「」し「」ご「」と「』製作委員会場面写真は、京の姿をとらえたもの。京は、いわゆる青春ラブコメ映画に登場するような人気者やヒーローとは異なり「自分なんて」と自信がなく、自己肯定感が低い主人公だ。だが、愛らしい魅力があり、口数も少なく目立たないように見えて、不思議な存在感のあるキャラクターでもある。
製作陣が、キャスティングで最も悩んだという京役。熟考を重ねた末に、若手の中では傑出した演技力を誇る奥平にオファーすることになった。中川監督は「これまでは影のある役や攻撃的な役が多かったと思うのですが、奥平君と最初にお会いした時に、実は自分の中に京くんのような一面もあるというお話が出ました。それを聞いて、彼の中にいる京くんが出てきやすいように演出しようと考えました」と語っている。
『か「」く「」し「」ご「」と「』は、5月30日に全国公開。
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