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来日したチョン・ヘイン、“ベテラン” ファン・ジョンミンの無茶ぶりで緊急ファンサ!【「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」ジャパンプレミア】

2025年4月3日 19:05

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(左から)ファン・ジョンミン、ファン・ジョンミン
(左から)ファン・ジョンミン、ファン・ジョンミン

韓国映画「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」のジャパンプレミアが4月3日、都内で行われ、主演のファン・ジョンミンと共演するチョン・ヘインが出席した。ファン・ジョンミンの公式来日は2018年以来2度目となり、映画作品単体のプロモーションでは今回が初めて。過去に満員のパシフィコ横浜でファンミーティングを行ったチョン・ヘインにとっても、劇場での舞台挨拶は初となった。

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2015年に韓国で大ヒットを記録したアクション映画「ベテラン」のシリーズ第2作。法では裁かれない悪人を標的にした連続殺人事件が発生。世論が、犯人のことを善と悪を裁く伝説の生き物「ヘチ」と呼んで崇拝するなか、熱血ベテラン刑事ソ・ドチョルと、新たに凶悪犯罪捜査班に加わる若手刑事パク・ソヌが捜査に乗り出す。

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前作から続投し9年ぶりにベテラン刑事ソ・ドチョル役を務めるファン・ジョンミンは、「以前から続編を撮りたい、撮らなければと思っていた」とシリーズに強い思い入れ。「コロナ禍でダメージを受けた韓国の映画産業にとっても、大きな意味をもつ作品。私自身、元気と活力を取り戻してほしいという思いで取り組んだ作品なので、(本国で)多くの観客が足を運んでもらえて幸せです」と語り、「日本の皆さんも今日、ご覧になった感想を、ぜひ私に直接教えてください。電話番号は……」と、0と1だけを組み合わせた架空の電話番号を口にし、大盛況の客席を笑いに包んでいた。

一方、正義感あふれる新人刑事を演じたチョン・ヘインは、「俳優として、出演した作品を携えて、日本のファンの皆さんにご挨拶できて胸がいっぱいです」と感無量の面持ち。「今回、オファーをいただき、夢がかなった気持ちだったが、同時にプレッシャーもあった」と振り返った。

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そのプレッシャーを解消してくれたのが、“ベテラン”俳優のファン・ジョンミンだったと明かし、「先輩のおかげで、すぐに現場に溶け込むことができ、いまするべき演技、いま撮るべきシーンに集中できました。乗り越えるべき壁は高かったですが、日に日にプレッシャーは消えていきました」と感謝の言葉。「普段はお酒を飲まないそうですが、先輩のほうから飲みに誘ってくださった」と、懐の深さにも感服していた。

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そんなチョン・ヘインについて、ファン・ジョンミンは「シリーズ作品に新たに参加するのは、相当な勇気が必要だったはず。国民的“自慢の息子”というイメージもある人気者なので、こういったテイストの作品に参加することに、葛藤もあったのではないでしょうか」と語り、「でも、現場でスポンジのようにたくさんのことを吸収する姿に、こちらが学ばせてもらった。映画をご覧いただければ、見事な演技を披露しているとわかってもらえる。心から拍手を送りたいし、大好きです!」と、最大限の賛辞を送った。

ジャパンプレミアには、前作に続きメガホンをとるリュ・スンワン監督(「密輸 1970」「モガディシュ 脱出までの14日間」)が同席。極寒のソウルで、雨降らしのアクションを撮影し「寒さのなかで奮闘する刑事の姿を描きたかった」と振り返ると、ファン・ジョンミンは「あのシーンは5日間、夜通し撮り続けました。私はうまくアクションできるかどうかより、とにかく撮影を終わらせて、家で温かいシャワーを浴びたいとばかり考えていた(笑)」と本音をもらした。

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報道陣の写真撮影を終え、無事にプレミアが終わろうとしたタイミングで、ファン・ジョンミンが、チョン・ヘインに対して「ステージを降りて、客席を一周したら?」と無茶ぶりする場面も。すかさず、チョン・ヘインが降壇し、客席通路を駆け抜ける“緊急ファンサービス”が行われ、ファンは大喜びだった。

ベテラン 凶悪犯罪捜査班」は、4月11日から東京・新宿ピカデリーほか全国公開。

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