「ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~」動画工房×山﨑みつえ監督でTVアニメ化
2025年3月19日 06:00

中村颯希氏の中華ファンタジー小説「ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~」(一迅社刊)のテレビアニメ化が決定した。メインスタッフとティザービジュアルが公開されている。
小説投稿サイト「小説家になろう」発の原作は、シリーズ累計300万部を突破。「シーモアみんなが選ぶ2023 電子コミック大賞」でラノベ部門賞を受賞し、「ブックライブ年間ランキング2023」では女性向けラノベ ランキング1位を獲得した。次期妃を育成するため、五つの名家から姫君を集めた「雛宮(すうぐう)」を舞台に、「殿下の胡蝶」と呼ばれ周囲から愛されていた雛女・玲琳(れいりん)が、悪女として嫌われる慧月(けいげつ)の手により身体を入れ替えられてしまう。だが、幼い頃から病弱だった玲琳は健康な体を手に入れたことに喜び自由を満喫し、慧月もまた玲琳の本来の人柄に触れることで変わり始める。そして、2人は後宮を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。
メインスタッフは「魔王城でおやすみ」を手がけた顔ぶれが再集結。山﨑みつえ監督のもと、シリーズ構成を中村能子、キャラクターデザインを菊池愛が担当し、アニメーション制作を動画工房が担う。
ティザービジュアルには、清らかな笑顔を浮かべる慧月と険しい表情の玲琳、入れ替わってしまった2人の対照的な横顔が。その下には、2人の本来の姿が描かれている。コミカライズの画像を使用したティザービジュアル解禁映像も公開された。
山﨑監督、原作関係者からのコメント、祝賀イラストを以下に掲載する。
初めて「ふつつか」を読ませていただいたとき、女性たちがなんと綺羅びやかで自由で、心強い作品でしょう、と思いました。日々制作を通して玲琳と慧月が大好きになっております。
アニメになった華やかで美しい雛女たちの友情と成長を見ていただけるとうれしいです。
お陰様で、カラーで動く玲琳たちを見られる運びとなりました!
すばらしいアニメ制作陣に恵まれ、日々感動を噛み締めています。
ここまで応援くださった皆様に、心からの感謝を。
放送日まで、声を出していきましょう!


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