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WEST.主演映画「裏社員。スパイやらせてもろてます」公開日決定&初映像披露 トータス松本が主題歌を作詞・作曲

2025年3月11日 07:00

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初めて7人揃って劇映画に出演
初めて7人揃って劇映画に出演
(C)2025「裏社員。-スパイやらせてもろてます‐」製作委員会

「WEST.」が主演する劇映画のタイトルが「裏社員。スパイやらせてもろてます」に決定し、初映像となる特報(https://youtu.be/zk4eHYJ_lQk)が披露された。「WEST.」が歌う主題歌「ウェッサイソウル!」は、トータス松本が作詞作曲を手掛け、「ウルフルズ」がサウンドプロデュースを担当。公開日は、5月2日に決定した。

「WEST.」は2024年に10周年を迎え、様々な記念イベントを開催。イベントの掉尾を飾る大阪松竹座の舞台「WEST. 10th Anniversary 大阪松竹座公演」の千穐楽では、「WEST.」のメンバー7人全員が主演する映画の製作が発表された。撮影は25年に入ってすぐにスタート。都内をはじめ、神奈川、群馬、埼玉、茨城などの東京近郊、大阪とロケを重ね、2月中旬にクランクアップした。

メガホンを取ったのは、「劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD」「極主夫道 ザ・シネマ」「Gメン」などで知られる瑠東東一郎監督。ドラマ初監督作品「いつかの友情部、夏。」(09)にはデビュー前の神山智洋小瀧望重岡大毅藤井流星が出演しており、「WEST.」と浅からぬ縁のある瑠東監督が、15年ぶりの邂逅で新たな物語を紡ぐ。

完全オリジナルストーリーとなる本作は、クセの強いキャラクターたちが織りなす笑いあり、人情ありの痛快アクション・コメディ。表では解決できない問題を秘密裏に処理する通称「裏社員」と、商店街の住人たちが、シャッター商店街を舞台に騒動を繰り広げる。

「WEST.」のメンバーと瑠東監督のコメント全文は以下の通り。


僕が演じた陽一郎は、少年漫画の主人公みたいな男です。エネルギーがあって真っすぐで。WEST.の重岡をもっと誇張したような感じなのかな。今回はアクションにも挑戦しました。普段からトレーニングをしていて体を動かしていますが、これが凄く難しかったですね。組み合う相手やカメラマンさんとも息を合わせて緻密にスピーディに入り乱れて…OKが出た瞬間「うおーっ」て叫びました(笑)。この映画の見どころのひとつなので是非注目して欲しいです。

周りに左右されずに自分をしっかり持っている、一見クールで一匹狼のような人物、宴を演じました。過去の出来事が原因で人を信じなくなった宴が、あるミッションでチームを組まされて、仲間がいるって楽しいことなんだっていうのを徐々に思い出していくんです。漫才っぽい掛け合いも多くコミカルでテンポもいい。どの役に感情移入してもいろんな見方ができる、角度がある映画だと思います。WEST.を知らない方も、クスッと笑って楽しんでいただけたら嬉しいです。

ジンは仁義に厚い真っすぐなヤツ。監督からも「冗談なのか本気なのか分からんくらいに常に真っすぐでいて欲しい」と言われ、撮影に臨みました。ちょっと僕と似ているかも。ただ、ガラが悪い。そこは僕と違います(笑)。出演者の中で多分最弱の僕がめちゃくちゃ喧嘩が強い役で。コメディだし、ぶっ飛んだところもあるので、最初は「なんやこいつら」って思うかもしれませんが、皆それぞれ過去があり何かを抱えて生きている。グッとくるところもあって、観終わった後に大切な人に会いたくなるんじゃないかなと思います。

僕が演じたのは「自分に嘘をつくのは自分が可哀想だ」という考えを持つ宝田という男。思ったことは何でも言っちゃうので僕とは結構真逆だと思います。最初から最後まで宝田だけ変化がなくて、逆に周りを変化させていく。相手をハッとさせるようなことを言うので、思ったことをポンポンと口に出すようなセリフの言い方を意識しました。WEST.全員が出演する映画は今回が初めて。7人が別の個性的なキャラクターになって作品の中で生きている様子をご覧になって、皆さんにも刺激を与えられたらなと思っています。

ジンといつも一緒にいるチャラを演じています。過去にジンから助けてもらって以来ずっとジンを崇拝していて、基本的にアホで明るい愛すべきキャラクター。映画ではアドリブもあるのですが、よく知ったWEST.のメンバーなので、ぶっちゃけどこがアドリブなのかよく分からないくらい自然に撮影ができました。一方で18年一緒にやってきたメンバーが、知らない別のキャラクターになって役柄を演じているのは不思議な感覚でしたね。WEST.だからこその物語ですし、肩ひじ張らずに気軽に楽しんで観て頂きたいです。

詳敷は、自分の話はしないし全ての物事を客観的に話す人で、シャイなんだけどちょっとクレイジーで謎が多い。監督が「濵ちゃんのクレイジーで面白いところをなんとか役に落とし込みたい」とおっしゃっていて、自分と役を混ぜていく作業が難しかったんですが、僕の演技をみて笑ってくださったので、それが自信になりましたね。今回の映画は笑いもあって、アクションもあって、ラブもあって...この映画を観たら皆どんな気持ちになるのかな?僕も早くこの映画を映画館で観たいです。

小瀧望
僕の演じるマコトは、陽一郎と過去にいろいろあって、一見何を考えているのか分からないちょっと複雑な感じの人物なんです。ただきっと根はいいヤツで楽しいことが好きなんじゃないかな、という一面が少し垣間見られるような役を演じさせていただきました。茫洋としたマコトがみんなと関わりを持つことで次第に変わっていく様を見て頂けたらと思います。今回、このような楽しそうな映画を多くの皆さまに映画館で観ていただけるのは嬉しいですし、WEST.7人が大スクリーンの一つの画面にギュッとなっているのはなかなかないと思います。僕も完成が待ち遠しいです。

瑠東東一郎監督】
僕がWEST.と初めて出会ったのは2009年。当時はみんなまだ中学生だったり、高校生だったり。そして時は経ち、15年ぶりに出会った彼らは…。まっったく変わらず。一生中2でした。撮影合間で話す内容も、高校の部室ですらないんです。中学の部室なんです。ホンマしょーもないネタで5時間くらい笑ってるんです。つまり最高なんです。この何とも得難い、心地良い空気を作品にぐいっと詰めました。ギスギスと据わりの悪い、今の世の中で、とても大事な事に思えたんです。絆と笑いをテーマに、全力でズレたスパイ映画。ゲラっとして、ボロっとして楽しんでもらえたら。是非ご期待下さい!!

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