ジェームズ・キャメロン、ゾーイ・サルダナのアカデミー賞受賞を祝福
2025年3月5日 20:00

「アバター」シリーズのヒロイン役で知られるゾーイ・サルダナがアカデミー賞を手にし、彼女の才能を長年支持してきたジェームズ・キャメロン監督が喜びを表明したと、米バラエティが報じている。
サルダナは映画「エミリア・ペレス」での演技が評価され、助演女優賞を受賞。この快挙に対し、キャメロン監督は「『アバター』ファミリーが常に認識していた一流の演技者としてゾーイが評価されて本当に嬉しい。彼女の受賞スピーチは、移民の家族が米国とハリウッドにもたらすものを示す高潔な言葉だった」と称えた。
受賞の喜びを語ったスピーチで、サルダナは「移民の親を持つ誇り高き子」と自身を表現。「ドミニカ系アメリカ人として初めてアカデミー賞を受賞しました。そして私が最後ではないことを願っています。スペイン語で歌い、話す役柄で賞をいただけたことは、祖母が生きていたら本当に喜んだでしょう」と語った。
キャメロン監督とサルダナは、2009年の「アバター」と22年の「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」で成功を収めたコンビ。現在はシリーズ第3作「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」のポストプロダクション作業中だ。
キャメロン監督は昨年、サルダナを特集した米バラエティの記事で、「アバター」シリーズでのネイティリ役としての彼女の演技がアカデミー賞に値すると主張していた。「アカデミー賞を受賞した俳優たちと仕事をしてきたが、ゾーイのパフォーマンスは彼らに劣るものではない。しかし私の映画では彼女が『CGキャラクター』を演じているため、何らかの形でカウントされないようなところがある。それは私にとってまったく意味が分からない。彼女は気高さから、ほんの一瞬で完全に獰猛になれる。この女性は獰猛だ。まさにライオンのようだ」
「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」は、12月18日に公開予定。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント