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【「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」公開記念】あわせて見たい伝記映画の名作3選

2025年2月26日 10:00

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伝説的カントリー歌手、ジョニー・キャッシュの人生を描く「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」などをご紹介!
伝説的カントリー歌手、ジョニー・キャッシュの人生を描く「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」などをご紹介!
(C)2024 Searchlight Pictures.

伝説的ミュージシャンで、いまなお精力的に活動するボブ・ディランの若き日の栄光と葛藤を描く「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」が、2月28日から公開される。第97回アカデミー賞で作品賞をはじめ、計8部門にノミネートされている話題作だ。この記事では、ディズニープラスで配信されている伝記映画の名作3本を、その舞台裏とともに紹介する。


画像2「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」 (C)2025 Disney and its related entities ディズニープラスで独占配信中

伝説的カントリー歌手、ジョニー・キャッシュの波乱に満ちた人生を、彼のふたり目の妻となった歌手ジューン・カーターとの関係を軸に描いた伝記ドラマ。2年間の従軍を経て恋人と結婚したジョニーは、訪問販売の仕事のかたわら、友人たちとバンドを組み、オーディションに合格し、念願のプロデビューを果たす。ツアー先で、貧しかった幼少期の心の拠り所だった憧れのジューンと出会い、彼女に強く惹かれていく。

主演を務めたホアキン・フェニックスと、ジューン役のリース・ウィザースプーンが劇中歌を自ら歌い、第78回アカデミー賞ではウィザースプーンが主演女優賞を受賞した。フェニックスは、ジョニーの特徴であるバリトンに近づくため、撮影が始まる半年前からボイストレーニングを開始。当初は苦戦したというが、最終的には深みある歌声をマスターし、バックバンドも原曲と同じキーで演奏した。


画像3「グレイテスト・ショーマン」 (C)2025 Disney and its related entities ディズニープラスで独占配信中

“地上で最も偉大なショーマン”と呼ばれた19世紀アメリカの実在の興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル。貧しい家に生まれ育った主人公のフィニアスは、幼なじみの令嬢・チャリティと結婚し、妻子を幸せにするため、努力と挑戦を重ねる。やがて、個性と才能をもちながらも、日陰に生きてきた人々を集めた前代未聞のショーを作り上げ、大きな成功をつかむ。しかし、そんな彼の進む先には大きな波乱が待ち受けていた。

主演を務めたのは、「レ・ミゼラブル」で華麗な歌声を披露したヒュー・ジャックマン。持ち前の歌とダンスの才能を遺憾なく発揮した。また、バーナムについての書籍を30冊以上読んだといい、リサーチも徹底。当時、皮膚がんの治療中だったジャックマンは、手術で患部を80針縫っていたが、その翌日に行われたワークショップで、勢い余って歌を歌ってしまったことで、傷を縫い直す結果に。その熱意が、本作の製作ゴーサインにつながった。


画像4「フォードvsフェラーリ」 (C)2025 Disney and its related entities ディズニープラスで独占配信中

マット・デイモンクリスチャン・ベールが初共演を果たし、1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者・フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いたドラマ。ル・マンでの勝利を目指すフォード・モーター社から依頼を受けた、元レーサーのカーデザイナー、キャロル・シェルビー(デイモン)は、常勝チームのフェラーリ社に勝つため、上層部からの反発を押し退け、破天荒なイギリス人レーサーのケン・マイルズ(ベール)をチームに引き入れる。

観客をレースの臨場感に引き込むため、レーシングカーが数多く走るなか、マイルズの車を撮影用の特製車両の荷台部分に取り付け、実際にサーキットを走りながら、レースと同じ正確なスピードでキャストを撮影。映像の説得力が増したことに加えて、重力やあらゆる振動を経験している俳優にとっても、演技がしやすくなり、キャストの魅力がより引き出された。第92回アカデミー賞で、モータースポーツを描いた映画として初めて作品賞候補となった。


●「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」(2月28日公開)
画像5(C)2024 Searchlight Pictures.

ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」「フォードvsフェラーリ」の監督で、「グレイテスト・ショーマン」では製作総指揮に名を連ねたジェームズ・マンゴールドの監督最新作。歌手として初めてノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの若き日を描いた。ミネソタ出身の無名ミュージシャンだった19歳のディランは、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的な旋風を巻き起こすが、高まる名声に反して自分の進む道に悩み始める。

主演を務めたティモシー・シャラメが、ディランのビジュアル、声、パフォーマンスに至るまで徹底的に研究し、若き日の本人がよみがえったかのような姿を作り上げ、全てのシーンで自身の歌声を披露している。また、役づくりのために20ポンド(約9キログラム)増量したことを明かしている。第31回全米映画俳優組合賞(SAG賞)では、エイドリアン・ブロディレイフ・ファインズら強敵候補を破り、映画部門の主演男優賞を受賞した。

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