「姫騎士様のヒモ」TVアニメ化決定 諏訪部順一と小松未可子が原作PVから続投 アニメーション制作はBLADE
2025年2月22日 17:00

白金透氏のファンタジー小説「姫騎士様のヒモ」のテレビアニメ化が決定した。諏訪部順一と小松未可子が出演する。アニメ化を記念するPVとイラストが公開されている。
原作は、2021年に「第28回電撃小説大賞」で大賞を受賞。シリーズ累計発行部数は20万部(電子書籍を含む)を超える。灰と混沌と悪徳の迷宮都市「灰色の隣人(グレイ・ネイバー)」を舞台として、亡国の姫騎士・アルウィンに養われ「ヒモ」として人々から罵られる元冒険者のマシューが真の姿を隠して生きる姿を描く。既刊5巻。カドコミ、ニコニコ漫画ではコミカライズが連載されている。
人々からはアルウィンにたかる最低のろくでなしだと思われているが、彼女のために密かにその手を汚し続けているマシュー役を諏訪部、魔物に滅ぼされた祖国を再興させるべく、どんな願いもかなえる秘宝「星命結晶」が眠るといわれるダンジョン「千年白夜」の攻略に挑む「深紅の姫騎士」ことアルウィン役を小松が演じる。どちらも、22年に公開された原作PVほかからの続投となる。
監督には「Unnamed Memory」(副監督)の熊野千尋を迎え、シリーズ構成を「結婚指輪物語」の赤尾でこ、キャラクターデザインを「16bitセンセーション ‐ANOTHER LAYER‐」の石井久雄が担当。アニメーション制作を「Lv1魔王とワンルーム勇者」のBLADEが担う。
アニメ化記念PVには、マシューとアルウィンの関係性を示すセリフをボイス付きで収録。アニメ化記念イラストは、「運命の赤い紐」で結ばれた2人の姿が描かれている。
キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。


PV以外にもASMRを担当させていただいて、けっこうドキドキなシチュエーションだったので、これがまたアニメになったときにマシューとの怪しげな関係がどう描かれるのか非常に楽しみにしています。
ということで、テレビアニメのほうも応援よろしくお願いいたします!
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