新キャプテン・アメリカ、尊敬するハリソン・フォードとの共演に「これはアメリカン・ドリーム」! LAでワールドプレミアが開催
2025年2月13日 17:30

マーベル・スタジオの劇場公開最新作「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」のワールドプレミアが、2月12日(日本時間)に米ロサンゼルスのTCLチャイニーズ・シアターで開催され、アンソニー・マッキー、ハリソン・フォードら豪華キャストと制作陣が登場した。
今作の主人公は、「アベンジャーズ エンドゲーム」(19)のラストでヒーロー引退を決めた初代キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(演:クリス・エバンス)から盾を託され、新キャプテン・アメリカとなった元ファルコンのサム・ウィルソン(演:アンソニー・マッキー)。

元々は軍所属の一般兵士で、超人的なパワーを持たないサムだが、正義の象徴キャプテン・アメリカの重圧を背負うことを決意し、“正義の盾”をかかげ、“鋼の翼”で空を駆け巡り、強大な敵へ立ち向かっていく。
ファンたちの熱気に包まれた会場に、ブルーのスーツをスタイリッシュに着こなして登場したマッキーは、「この瞬間をずっと待ち望んできました。サムが輝く瞬間が訪れることに興奮しています。皆さんはスリル満点でワクワクするような映画を期待していてください。サム・ウィルソンの活躍を観てもらえることが楽しみで仕方ないです」と喜びのコメント。

そして、今作でMCUに初参戦したフォードとの共演について「21年前、ハリソン・フォードが出演する映画で、私はある部屋に入り、一瞬だけ演技をし、次のシーンではトランクの中にいるような役を演じました。それだけが私の役目でした。そして21年後の今、ハリソン・フォードの隣に立って、彼の共演者だと言えるようになりました。これは本当にアメリカン・ドリームです。自分が尊敬する人物が自分を共演者として受け入れてくれるなんて!」と興奮ぎみに語った。
マッキーは、盾を駆使した肉弾戦に加えて空中アクションも展開する本作について、「この映画は、マーベル映画の愛すべき魅力を凝縮したような作品になりました。つまり、アクションがあり、ハラハラドキドキがあり、ワクワクがあり、すべてが詰まっています。物語のスケールの大きさも伝わってくるでしょう」と自信をのぞかせた。

“映画界の伝説”であるフォードが登場すると、ファンのボルテージも最高潮に。劇中では、フォード演じるロス大統領が開く国際会議でテロ事件が発生し、それをきっかけに生まれた各国の対立が世界大戦の危機にまで発展。キャプテン・アメリカは、その混乱を止めようと立ち上がるが、レッドハルクに変貌したロスが行く手を阻む。
フォードは「私が若手の頃、ヒーローを演じるということについてよく質問されたものです。私の答えはいつも決まっていて、“私はヒーローを演じているわけではない。私は一人の男を演じているだけで、その男がたまたま人を助けるために見返りを求めずに行動する瞬間があるだけだ。それがヒーローのように見えるのだ”と答えていました」とヒーロー像について言及。そして、「人はそんな勇姿を目にすると感動するし、心が温まるのだと思います」と魅力を語った。
最後にジュリアス・オナー監督は、本作の座長であるマッキーに対し「心、魂、才能、魅力、ユーモア、君は全てにおいて本当に特別な存在です。今日はこの映画と君を祝うためにここにいるが、君ほどの素晴らしい主演俳優がいなければ、今日という日を迎えることはできなかったでしょう。君は我々をここまで連れてきてくれた人です」と熱く感謝を述べた。

イベントには、“2代目”ファルコンことホアキン・トレス役のダニー・ラミレス、ロスの側近の政府高官ルース・バット=セラフ役のシーラ・ハース、「インクレディブル・ハルク」にも登場した謎の男サミュエル・スターンズ役のティム・ブレイク・ネルソン、ロスの娘ベティ・ロス役のリブ・タイラー、そしてマーベル・スタジオ社長のケビン・ファイギやプロデューサーのネイト・ムーアらも出席し、新たなキャプテン・アメリカの誕生を盛り上げた。
「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」は2月14日公開。
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