名曲で彩られたミュージカルシーン満載 「ウィキッド ふたりの魔女」特別予告が公開
2025年2月11日 12:00

名作児童文学「オズの魔法使い」に登場する魔女たちの知られざる物語を描き、2003年の初演から20年以上にわたり愛され続ける大ヒットブロードウェイミュージカル「ウィキッド」を映画化した「ウィキッド ふたりの魔女」の特別予告が公開された。
本作は、後に「西の悪い魔女」となるエルファバと、「善い魔女」となるグリンダの始まりを描いた物語。エミー賞、グラミー賞、トニー賞の受賞歴を持つシンシア・エリボ(ミュージカル「カラーパープル」、「ハリエット」)と、グラミー賞常連のアリアナ・グランデを主演に迎え、「クレイジー・リッチ!」や「イン・ザ・ハイツ」のジョン・M・チュウがメガホンを取った。第97回アカデミー賞において作品賞を含む10部門にノミネートされている。
特別予告は、グリンダ(アリアナ・グランデ)がエルファバ(シンシア・エリボ)に“人気者”へ変身する方法を伝授する「ポピュラー」から始まり、エルファバがオズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)に対する憧れと未来への希望を歌う「ザ・ウィザード・アンド・アイ」、見た目も性格もまるで違うことから反発するふたりの様子が印象的な「ワット・イズ・ディス・フィーリング?」、不思議な力を持ち、周囲から疎まれ続けてきたエルファバが、魂の叫びと信念を高らかに歌い上げる「ディファイング・グラヴィティ」で締めくくられ、ふたりの友情と旅の軌跡をドラマチックに描いている。
劇中の楽曲についてチュウ監督は、「歌詞を読むと、とても力強い。だけどステージ上でフラッシュライトを浴びて歌うと、とても親密にも聞こえて、映画にぴったりだ。映画というのは、作品を目の前で感じることもできるし、何百メートルもの壮大な風景だって体感できる。そのダイナミックさこそオズに必要なものだし、特に『ウィキッド』は映画化されるべき作品だった」とコメントを寄せている。
なお、エリボ、グランデ、チュウ監督は、2月19日開催のジャパンプレミア出席のため来日を予定している。「ウィキッド ふたりの魔女」は、3月7日から全国公開。
(C)Universal Studios. All Rights Reserved.
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