「ドッグマン」V2! バレンタインに現れる殺人鬼スリラー、キー・ホイ・クァン主演アクションコメディが登場【全米映画ランキング】
2025年2月11日 15:00

バレンタインデーの前週となる2月第1週の北米映画市場では、新作3本が、週末3日間(2月8日~10日)の興行収入ランキングのトップ10の上位に登場。しかし、市場全体の観客動員数は減少しました。
ユニバーサルとドリームワークスのコメディアニメ「Dog Man(原題)」は、首位をキープ。北米最大の上映館数を誇り、週末3日間で興収1300万ドルを記録しました。累計興収は5400万ドルを突破し、2025年に公開された作品のなかで、興収ランキング首位を獲得しています。
カップルを殺害し、バレンタインデーに惨事を巻き起こす、マスクを被った殺人鬼を描くスラッシャーホラー「Heart Eyes(原題)」(ソニー)は、2位に初登場。オリビア・ホルト(「ハロウィン・キラー!」)が主演、ジョシュ・ルーベン監督(「人狼ゲーム 夜になったら、最後」)がメガホンをとりました。製作費1800万ドルに対し、週末3日間で興収800万ドルをあげました。
キー・ホイ・クァン主演のアクションコメディ「Love Hurts(原題)」は、3位デビュー。クァンは、元殺し屋の不動産業者・マーヴィンを演じました。犯罪王である兄・アルヴィン(ダニエル・ウー)は、マーヴィンと、元恋人・ローズ(アリアナ・デボーズ)の行方を追い、マーヴィンのもとに傭兵チームを送り込みます。ショーン・アスティンが、マーヴィンの上司を演じました。「ジョン・ウィック」シリーズを手がける製作会社・87North Productions(87ノース)が製作、同シリーズでスタントコーディネーターとして手腕を発揮したジョナサン・エウセビオが長編初監督を担当。製作費1800万ドルに対し、週末3日間で興収500万ドルをあげています。
7位は、音楽ドキュメンタリー「Becoming Led Zeppelin(原題))」(ソニー)。第78回ベネチア国際映画祭で上映された本作は、英ロックバンド「レッド・ツェッペリン」のインタビューを中心に、彼らの結成秘話やキャリアの歩みに迫ります。バーナード・マクマホン(「アメリカン・エピック」シリーズ)がメガホンをとり、週末3日間で興収200万ドルを記録しました。
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