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神尾楓珠&桜田ひより、爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」生歌唱に感激

2025年2月7日 23:03

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生歌を披露!
生歌を披露!

俳優の神尾楓珠桜田ひよりが2月7日、東京・丸の内TOEIで行われた主演映画「大きな玉ねぎの下で」の初日舞台挨拶に伊東蒼藤原大祐瀧七海とともに出席。さらにスペシャルゲストとして、本作のインスパイア元となった楽曲を手がけたロックバンド・爆風スランプのサンプラザ中野くん、パッパラー河合がサプライズで登壇した。なおこの日は草野翔吾監督も登壇予定だったが、体調不良のため欠席となった。

昨年デビュー40周年を迎えたロックバンド・爆風スランプが1985年にリリースした楽曲にインスパイアされて製作された本作は、手紙やノートでの交流を通して顔も知らない相手に恋をする人々を描くラブストーリー。

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映画上映前、大勢の観客で埋まった会場を見渡した神尾は、約1年前に撮影された本作が初日を迎えたことに「不安です」と正直な思いを吐露。「もちろん本当にいい映画なんですが、実際に今日幕が上がるとなると、不安な気持ちは正直あります。でも本当に多くの方にこの作品が届くといいなと思います」と語りかけると、桜田も「ちょうど去年の今ごろ。寒い中で撮影していて。懐かしい気持ちと、今日を迎えるワクワクとうれしさがごちゃ混ぜになっています」と続けた。

そしてこの日、爆風スランプのサンプラザ中野くんとパッパラー河合がサプライズでステージに登場すると、神尾が「本当にサプライズでした。まったく気付かなかったです」と驚いた様子。その流れで名曲「大きな玉ねぎの下で」を生披露することになった2人。観客に向かって「この曲は武道館のコンサートが満員にならなかったときの言い訳のための歌だったんですが、あれから40年たって。こんな神展開があるなんて思いもよらず。今回の作品を観させていただいて河合さんも僕も号泣してしまいました」と語ると、場内は拍手喝さいだ。

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同曲は、大きな玉ねぎの下(武道館)で会うことを約束したペンフレンドとのすれ違いを歌いあげた切ないバラード。その物語性の強い歌詞を、まっすぐな歌声で力強く歌いあげるサンプラザ中野くん。歌い終えた爆風スランプの2人には、会場からは惜しみない拍手が送られた。

神尾は「この感情を言葉にできないです」と切り出すも、「撮影の時にずっと聴いていた曲なので、そのときの思い出も浮かんできましたし、今の中野さんはまた歌い方が違うんですけど、今の中野さんだからこそ伝わるものがあって。グッときました」としみじみ。桜田も「こんなことがあるのかと。夢みたいな気持ちです。おふたりともカッコ良かったです」と感慨深い様子を見せた。

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そして改めて中野くんが「映画にしてもらって本当にうれしかった。まさかこんなご褒美があるなんて思ってもみなかった」としみじみと切り出すと、会場となった丸の内TOEIを見渡して、「この建物も1960年に建てられて。今年の7月に終わると聞いています。実はわたしも河合さんも1960年生まれなんですよ」と明かし、場内の観客もビックリ。「僕たちも一緒に消えていきます」と冗談めかした河合に、「消えないでー」と返した中野くん。そんなやり取りに会場は大いに沸いた。

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映画を鑑賞した感想を「まさかここまで爆風スランプの“大玉”のストーリーを追っていると思っていなかった。本当にうれしかった」と河合が語ると、中野くんも「面白いところでは笑いましたし、隣に座っていたサラリーマン風の方がスンスンと泣き出して。それにつられて泣いてしまった。ロビーに出てから、関係者の方にどうですかと尋ねられて、“ありがとうございました。最高でした”と言いたかったんですけど、それが嗚咽にしかならなくて。1分くらい嗚咽が止まらなくて。しまいには河合さんと一緒に泣いて抱き合ってしまって。大変でした」と本作に対する熱い思いを語った。

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