A24製作×ヒュー・グラント主演のサイコスリラー 邦題は「異端者の家」に決定 予告編&ポスター披露
2025年2月6日 07:00
「ヘレディタリー 継承」「ミッドサマー」「LAMB ラム」「TALK TO MEトーク・トゥ・ミー」など数々のスリラー/ホラー作品で人々を恐怖に陥れてきたA24が新たに仕掛けるのは、“脱出サイコ・スリラー”。「クワイエット・プレイス」の脚本を手掛けたブライアン・ウッズ&スコット・ベックのコンビが、監督・脚本を担当した。
シスター・パクストンとシスター・バーンズは、布教のため森に囲まれた一軒家を訪れる。ドアベルを鳴らすと、出てきたのはリードという気さくな男性。リードから妻が在宅中と聞いて安心した2人は、家の中で話をすることに。早速説明を始めたところ、天才的な頭脳を持つリードは「どの宗教も真実とは思えない」と持論を展開する。不穏な空気を感じた2人は密かに帰ろうとするが、玄関の鍵は閉ざされており、助けを呼ぼうにも携帯の電波は繋がらない。教会から呼び戻されたと嘘をつく2人に、リードは帰るには家の奥にある2つの扉のどちらかから出るしかないと告げる。
宣教に訪れたシスターを並外れた頭脳で翻弄する謎の男リードを演じるのは、「ラブ・アクチュアリー」「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズなどで、元祖“ロマンティック・コメディの帝王”として人気を博したグラント。
新境地となる猟奇的な演技は「死ぬほど恐ろしい」「キャリア史上、最も印象に残る演技の一つになる」と絶賛され、第82回ゴールデングローブ賞や第78回英国アカデミー賞など名だたる賞にノミネート。2人のシスター役には、ソフィー・サッチャーとクロエ・イーストが抜擢された。
予告は、若いシスターのパクストンとバーンズが、勧誘訪問のために森の中にある一軒家を訪ねる場面で始まる。雨に打たれながらドアベルを押すと、顔を出したのはインテリ風のビジュアルと、優しい笑顔が印象的な男性リード。「パイは好き? 妻が焼いてるんだ」というリードの言葉に気を許し、家の中に足を踏み入れた彼女らが目撃したのは、パイを焼く妻の姿ではなく、「ブルーベリーパイの香り」のアロマキャンドルだった。
「さあ、実験を始めよう」というリードのセリフとともに最悪の脱出ゲームが幕を開け、開かない扉、突如通じなくなった携帯電話、行き着く場所が見えない暗闇の階段、ありとあらゆる恐怖の仕掛けが張り巡らされた家で、パクストンとバーンズは微かな望みだけを胸に立ち向かっていく。
ポスターには、家に迷い込んできた若い2人のシスターを大きな手で“捉えよう”とするリードの姿が写され、「扉を開いたら、最後。」というキャッチコピーとともに、「BELIEF(信仰)」「DISBELIEF(不信仰)」と書かれた2つの扉が描かれている。
「異端者の家」は4月25日からTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国公開。
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