「ジョーズ」へのオマージュ? 新生「ジュラシック・ワールド」の全貌が明らかに
2024年12月25日 15:00

2025年夏公開予定の新「ジュラシック・ワールド」の詳細を、米エンターテイメント・ウィークリーがスチール写真とともに報じている。
「ジュラシック・ワールド リバース(原題)」と題された新作は、前作「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」から5年後の世界が舞台。地球上のほとんどの恐竜が死に絶え、赤道付近の熱帯地域だけが生息地として残されている。人類を救う薬品の開発を目指す製薬会社は、そこに住む陸海空最大級の恐竜3体のDNAの採取を目指しており、元CIAの特殊作戦員ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)、船長のダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)、古生物学者のヘンリー・ルーミス(ジョナサン・ベイリー)の3人が極秘任務に挑む、というプロットだという。
メガホンをとる「GODZILLA ゴジラ」「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のギャレス・エドワーズ監督は、スティーブン・スピルバーグへの「巨大なラブレター」として製作しているという。
93年のシリーズ第1弾「ジュラシック・パーク」のように実写とCGを組み合わせ、サスペンスと緊張感を重視した演出を目指したそう。「観客を欺き、サスペンスと緊張感を生み出し、座席の端っこに座らせるような仕掛けに立ち返りたかった。子どもの頃に感じた畏怖の念を再現したかったんだ」
また、主役3人も「『ジョーズ』のブロディ、クイント、フーパーのような三角関係だ」と説明。「恋愛関係ではなく、グループの主導権を巡る競争関係になっている」
撮影はタイの原生林と、マルタの地中海で敢行。脚本は「ジュラシック・パーク」の原作脚本家デビッド・コープが手がけた。「恐竜との追いかけっこ、逃亡劇、恐怖、そしてプロットのどんでん返しを楽しんでほしい」とエドワーズ監督は期待を寄せている。
「ジュラシック・ワールド リバース(原題)」は2025年7月2日に全米公開される。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの面白そうな物語は…!
【ヤバすぎる世界へ、ようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”…予告だけで今すぐ観たい!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ