冨永愛が「日本一の最低男」でフジ連ドラ初出演！　香取慎吾の妹役は「SHOGUN 将軍」の向里祐香、姪・甥役は増田梨沙＆千葉惣二朗

本作は、選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平（香取）が、家族の問題と真剣に向き合い、やがて本気で社会をも変えようと立ち上がる姿を描く完全オリジナルドラマ。香取は、11年ぶりにフジテレビ制作の連続ドラマで主演を務める。一平の義理の弟で、2人の子どもを育てながら保育士として働く小原正助役は、志尊淳が演じることが決定している。

香取とはドラマ初共演となる冨永が演じるのは、一平の中学・高校時代の後輩でイタリアンカフェを経営する料理人・今永都役。はっきりとモノを言うタイプで、中学時代から男女問わず人気があり、カフェをオープンしてからも「店長カッコいい」などSNS上で話題に。自身は子どもを産まない選択をしているが、一平と正助、男2人の育児・家事を支えていく存在になる。

モデルとして世界を舞台に活躍する冨永は、近年はドラマ「ドクターX 外科医・大門未知子　第7期」や「大奥　8代・徳川吉宗×水野祐之進編」、映画「世界の終わりから」などで活躍し、25年放送のNHK大河ドラマ「べらぼう　蔦重栄華乃夢噺」への出演も控えている。

小学5年生の一平の姪・小原ひまりを演じるのは、18年から子役として活動スタートした増田。正助とは血の繋がりはないが、我が子同様に愛されて育てられている。思ったことを口にするタイプで、口喧嘩では正助を言い負かすほど。一平の表裏のある性格が透けて見えてしまうため、一平のことを嫌っている。

増田はNHK Eテレの「みいつけた！」の4代目スイちゃんを歴代最長となる5年間務め上げ、ミュージカル「SPY×FAMILY」ではアーニャ・フォージャー役を任され、現在放送中のドラマ「放課後カルテ」では突然眠りに落ちてしまう難役に挑戦。今作では総勢200名を超えるオーディションで選ばれ、フジテレビ連続ドラマ初出演を飾る。

一平の甥・小原朝陽役をオーディションで勝ち取ったのは、ドラマ「1122 いいふうふ」（Prime Video）で発達に遅れがある男児役を好演した千葉。正助と陽菜（向里）の子どもで保育園に通う朝陽は、鈍臭いが素直で心優しい性格をしており、なぜか一平に懐いている。母の陽菜が病気で亡くなったのは、自分のせいだと思い込んでいる。

一平の妹で正助の妻、ひまりと朝陽の母親である小原陽菜役は、「SHOGUN 将軍」で遊女役・菊を演じた向里が務める。陽菜は、報道マンとして多忙を極めていた一平とは疎遠で、父親の世話なども押し付けられてきた。前夫との間にひまりを授かったが離婚。その後、正助と出会い再婚し、朝陽が誕生した。

「SHOGUN 将軍」でエミー賞の助演女優賞候補となった向里は、ドラマ「イチケイのカラスSP」「下剋上球児」や、映画「愛なのに」「福田村事件」にも出演しており、釜山国際映画祭2023の「アジア・スター・アワード」では今後活躍が期待される俳優に送られる「フェイス・オブ・アジア」賞を授賞した。

「日本一の最低男　※私の家族はニセモノだった」は、25年1月9日より毎週木曜午後10時からフジテレビで放送。初回は15分拡大で放送される。キャスト陣と北野拓プロデューサーのコメントは以下の通り。