流れ者を殺し、肉にして売る恐怖の精肉店「デリカテッセン」4Kレストア版、1月10日公開
2024年12月1日 18:00

「アメリ」の大ヒットで知られるジャン=ピエール・ジュネが、盟友のマルク・キャロとの共同監督で1991年に発表した長編デビュー作「デリカテッセン」4Kレストア版が、1月10日から公開される。新ポスターと予告編が披露された。
セザール賞で脚本賞、新人監督作品賞、編集賞、美術賞の4部門を受賞し、シッチェス・カタロニア国際映画祭では監督賞、男優賞なども受賞。日本でも東京国際映画祭ヤングシネマ・コンペティション金賞を受賞するなど、各国で高い評価を得た本作は、独創的な世界観の中で繰り広げられるブラックコメディ。ジュネ作品常連のドミニク・ピノンが、主役のルイゾンを演じる。
核戦争により荒廃した近未来のパリ。元ピエロの青年ルイゾンは、職を求めてある精肉店(デリカテッセン)にやってくる。アパート兼店舗の建物のなんでも屋として雇われたルイゾンは、住み込みで働き始め、一癖も二癖もあるアパートの住人たちと過ごす日々を送る。しかし、店の主人には、ルイゾンのような流れ者を殺しては肉にして売っているという、恐ろしい秘密があった。主人の娘ジュリーは、心優しいルイゾンに好意を抱き、父の魔の手から彼を救おうとするのだが……。
2025年1月10日から、シネマート新宿ほかにて全国公開。
(C)1991 STUDIOCANAL
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
Pontaパス
【「ズートピア2」「アバターF&A」などを“500円”で観られる!】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ