「ライオン・キング ムファサ」吹き替え版に各界の実力派が結集! MARIA-E、吉原光夫、和音美桜、悠木碧、LiLiCoらが参加
2024年10月16日 17:00
「ライオン・キング」のシンバの父・ムファサ王の始まりの物語を描いたディズニー映画「ライオン・キング ムファサ」の日本語吹き替え版の追加声優キャストが発表され、MARIA-E、吉原光夫、和音美桜、悠木碧、LiLiCoらが参加することがわかった。
アフリカの大地を舞台に生命をテーマに描いたアニメーション映画「ライオン・キング(1994)」は、映画賞、音楽賞を総なめにし、2019年には超実写版が公開。ディズニー映画として世界歴代映画興収No.1となる約16.6億ドル(約2482億円 1ドル149.53円換算:10月15日時点)を記録した。
今作では、「ライオン・キング」で息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日が描かれる。冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指す旅の過程で孤児から王へ運命を切り拓くムファサ。そして、彼の運命を変える“弟”タカ(後のスカー)。血のつながりを超えた兄弟の絆に隠された秘密が明かされる。超実写吹き替え版では、主人公ムファサ役を尾上右近、タカ役を「Travis Japan」の松田元太が務めることが決定している。
シンバの母として知られ、本作の主人公・ムファサの妻でプライドランドの女王となるサラビ役に抜擢されたのは、「ヘアスプレー」「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」などで活躍するミュージカル俳優で歌手のMARIA-E。若い頃から気高く、群れから離れても一人で生きていける強さを持ち合わせていたサラビだったが、ある出来事をきっかけに、仲間の大切さを思い知ることになる。サラビは、ムファサとタカ(後のスカー)の絆の物語において、カギを握るキャラクターだ。
ムファサの父・マセゴ役は、映画「美女と野獣」(17)でガストン役の日本版声優を務めた吉原。そして、ムファサの母・アフィア役は、元宝塚歌劇団宙組の娘役で、ミュージカル「レ・ミゼラブル」「モーツァルト!」に出演した和音。私生活でも夫婦の吉原と和音が、ムファサの両親となるライオンの夫婦役で共演する。
ムファサとタカの前に立ちはだかるキロスの仲間の姉妹ライオン・アクア役は、「僕のヒーローアカデミア」の蛙吹梅雨役や、「薬屋のひとりごと」の猫猫役などで人気の声優・悠木に決定。さらに、雄大なサバンナに住む賢いキリン役で、映画コメンテーターでタレントのLiLiCoが参加する。
「ライオン・キング ムファサ」は、12月20日に全国公開。
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