ギレルモ・デル・トロ絶賛! 不適切なVHSホラーが引きずり込む、狂気と戦慄のサイコスリラー「映画検閲」特別映像公開
2024年8月28日 16:00
第37回サンダンス映画祭でワールドプレミア上映されるやいなや、米バラエティが「サンダンスのベスト作品」に挙げるなど批評家たちから大絶賛で迎えられたサイコスリラー「映画検閲」。撮影時のインタビューや撮影の裏側に迫ったメイキングをふんだんに使用した特別動画と著名人からのコメントが公開された。
メガホンをとったのは本作で長編デビューを果たし、「いま見るべき10人の監督」(Variety)にも選ばれた気鋭の女性監督プラノ・ベイリー=ボンド。「REVENGE リベンジ」(17)、「セイント・モード 狂信」(19)、「TITANE チタン」(21)、「ハッチング 孵化」(22)、といった女性監督が手掛けるホラー映画が各国で大躍進を続ける中、世界が注目する新たな驚異の才能が出現した。
デビュー作とは思えないその卓越した演出手腕と独創的なストーリーテリングで、ダリオ・アルジェント、サム・ライミ、ルチオ・フルチらVHS全盛の時代に隆盛を極めた80年代ホラー映画へのリスペクトに溢れた、めくるめく恐怖の幻想を紡ぎ出し、、第71回ベルリン国際映画祭パノラマ部門正式出品、第54回シッチェス・カタロニア国際映画祭コンペティション部門出品など、世界中の名だたる映画祭で喝采を浴びた。
このほど公開された特別映像は、ホラー映画への強い愛情と、CGや特殊効果に頼り切らないどこか懐かしさを感じさせる、アナログな撮影の裏側など興味深い要素が満載。公開前の予習として楽しんでほしい。9月6日から新宿シネマカリテほか全国公開。
1980年代、サッチャー政権下のイギリス。暴力シーンや性描写を売りにした過激な映画<ビデオ・ナスティ>の事前検閲を行うイーニッドは、その容赦ない冷徹な審査ゆえに“リトル・ミス・パーフェクト”と呼ばれていた。イーニッドがいつも通り作品をチェックしていると、とあるホラー映画の出演者が、幼い頃に行方不明になった妹のニーナに似ていることに気付き、次第に虚構と現実の狭間へと引きずり込まれていく――。
児玉美月(映画批評家)
角由紀子(TOCANA)
人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
真魚八重子(映画評論家)
レイナス(「ホラー通信」記者)
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