マイケル・マン監督、韓国映画「ベテラン」をリメイク
2024年7月24日 09:00

アダム・ドライバー主演「フェラーリ」が公開中のマイケル・マン監督が、2015年の韓国映画「ベテラン」をリメイクすることがわかった。
スパイアクション「ベルリンファイル」のリュ・スンワンが監督を務めた「ベテラン」は、武闘派刑事ドチョル(ファン・ジョンミン)が所属する特殊強力事件担当・広域捜査隊が、財閥の闇に切り込んでいくアクションドラマ。リュ監督による続編「ベテラン2(I, The Executioner)」は今年、カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門で上映された。マン監督は現在、代表作のひとつである「ヒート」(1995)の続編のプリプロダクションに入っており、米Playlistによれば、同作を撮り終えた後に、「ベテラン」のリメイクに着手すると見られている。
「ヒート」は、現金輸送車から多額の有価証券を強奪した犯罪のプロ、ニール・マッコーリー(ロバート・デ・ニーロ)率いるグループを、ロサンゼルス市警のビンセント・ハナ警部(アル・パチーノ)が追跡するクライムアクション。ニールの仲間クリスをバル・キルマー、闇稼業の仲介人ネイトをジョン・ボイトが演じた。
「ヒート」続編は、マン監督と作家メグ・ガーディナーが共同執筆した続編小説「ヒート 2」を映画化。小説は、前作の強盗計画のあとハナ警部とLAPDから追われ東南アジアへ逃亡するクリスの物語と、88年のシカゴとメキシコ国境を舞台にマッコーリーとクリスらが西海岸で次々と犯罪を重ねる一方でシカゴ警察の若きスター刑事ハナが彼らを追うプリクエルの物語と、2つのタイムラインが進行する。映画はマッコーリー役にアダム・ドライバー、クリス役にオースティン・バトラーの名が挙がっているが、キャスティングはまだ正式に発表されていない。撮影は年内か、25年初頭にスタートする見込みだ。
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