神木隆之介、日曜劇場初主演! 脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子の“強力チーム”集結
2024年7月13日 06:00
神木隆之介が、TBS・10月期の日曜劇場枠(毎週日曜午後9時)で放送される「海に眠るダイヤモンド」に主演することがわかった。「脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子」という“強力チーム”が結集している。
本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントとなっている。
神木は、子役でデビューし芸歴28年、数々の作品に出演。NHK連続テレビ小説「らんまん」や、第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」での好演も記憶に新しい。オファーの絶えない神木だが、民放での連続ドラマ主演は2011年放送の「11人もいる!」以来13年ぶり。日曜劇場枠では初主演となり「皆様に頼りつつ、未熟ながらも精一杯演じ切りたい!」と意気込んでいる。
脚本を担当するのは「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」「MIU404」を手掛け、映画「罪の声」で第44回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した野木。独自の視点で生む緻密なストーリーとコミカルな会話劇で描く社会派エンターテインメントが多くのファンの心を掴む野木だが、これまでの日曜劇場と一線を画す、野木ならではの完全オリジナルストーリーで日曜劇場を手掛ける。
そして「アンナチュラル」「MIU404」をはじめ、「最愛」「下剋上球児」や「グランメゾン東京」シリーズなどTBSの話題作を数多く担当し、繊細な演出で俳優陣の最高な芝居を引き出す塚原が監督を務め、数々のヒット作を生み出し続ける新井氏がプロデューサーを務める。「野木×塚原×新井」のヒットメーカーたちにより生み出されたドラマ「アンナチュラル」「MIU404」は大きな話題を集め、優れたテレビ番組に送られるギャラクシー賞や、放送文化基金賞などを受賞しており、ドラマファンにはこの3人が組んだ作品を待ち望む声も多い。今回、このチームによる初の日曜劇場作品となっており、これまでの作品とはいい意味で一味違う“見る人の心を温める作品となっている(なお、同チームが手掛けた映画「ラストマイル」は8月23日から公開)。
さらに、長崎県・端島を舞台に物語を描く本作は、NBC長崎放送の協力のもと制作。長崎県の壮大なロケーションを活かした映像美も見どころだ。
神木、新井プロデューサーのコメントは、以下の通り。
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