ニコラス・ケイジはAIが怖い「お願いだからやめてくれ」
2024年7月10日 21:00

AI(人工知能)について以前から不信感をあらわにしてきたニコラス・ケイジが、米ニューヨーカー誌のインタビューで改めてAIへの恐怖心を明かした。
ケイジは「この取材の後、ドラマのためスキャンに行かなきゃいけないんだ。その後、映画のためのスキャンもある。1日にスキャン2回だよ!」と語った。
その一つはマーベルコミック「スパイダーマン・ノワール」を実写化する主演ドラマ「ノワール(原題)」のことらしく、自身をデジタル化する過程について「私をコンピューターに取り込んで目の色を整えたり、変えたりしなきゃいけないんだ。よく分からないけど」と説明。
「つまり私の身体を盗むんだよ。それでAIで好きなようにいじるんだ。あぁ、AIなんてお願いだからやめてくれ。私はあれが怖いんだ。ずっとそう声を上げ続けてきた」と明かした。
また、ケイジは「それに思うんだ。アーティストの本当の姿はどうなるんだ。置き換えられるのか? 原形をとどめないほど変えられるのか? 心臓の鼓動はどこにいくんだ? つまり、私が死んだら私の身体や顔をどうするつもりなんだ? 私は何もしてほしくない!」と訴えた。
ケイジ主演の実写版ドラマシリーズ「ノワール(原題)」は、1930年代のニューヨークを舞台に、私立探偵のスパイダーマンが活躍するダークな作品。「スパイダーマン スパイダーバース」のフィル・ロードとクリストファー・ミラー、エイミー・パスカルが制作総指揮を務め、「キリング・イヴ Killing Eve」「エノーラ・ホームズの事件簿」のハリー・ブラッドビアが第2話までの監督を手がける。
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