ハリウッドの大物たち、バイデン大統領に大統領選からの撤退を進言
2024年7月6日 10:00

先日行われた討論会で再選を目指すバイデン大統領の冴えない演説ぶりを受け、米民主党支持者の間では、次期大統領候補を巡る議論が活発化している。
Netflixの共同創業者で米民主党の大口寄付者であるリード・ヘイスティングスは7月3日、ニューヨーク・タイムズ紙上で「バイデン大統領は脇に退き、トランプ氏を倒して国民の安全と繁栄を守ってくれる活力ある民主党のリーダーに道を譲るべきだ」と述べ、バイデン大統領に次期大統領選からの撤退を公然と求めた。
また、「LOST」や「ウォッチメン」などの脚本を手掛けた映画・ドラマ界の重鎮であり、民主党支持者として知られるデイモン・リンデロフも米Deadlineに寄稿。「私たちには選択肢がある。マウンドに立つピッチャーを続投させるのか、控えのリリーフ投手と交代するのか」と、野球に喩えながら民主党の大統領候補交代を訴えた。さらに、同氏は、民主党幹部に圧力をかけるため、他の大口寄付者に対しバイデン陣営への寄付を止めるよう呼びかけている。
討論会でのバイデン大統領は、81歳という高齢もあってか、声がかすれたり言葉に詰まるなど明らかに精彩を欠いていた。これを受け、米民主党内からは副大統領のカマラ・ハリスやカリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事などが、次期大統領選の有力候補として名前が挙がり始めている。
ただ、ホワイトハウスはバイデン大統領の再選方針に変更はないとの立場を崩していない。バイデン大統領自身も、討論会後に「我々にはまだやるべきことがたくさんある」と記者団に語るなど、選挙戦続行に意欲を見せている。
米民主党にとって、トランプ前大統領の再選阻止は最優先課題だ。世論調査ではトランプ候補がバイデン大統領をリードしており、このままでは米民主党が政権を失う恐れがある。大統領選まで4カ月を切るなか、民主党が候補交代に踏み切るのかどうか注目だ。

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