「インサイド・ヘッド2」が世界累計興収10億ドル超え
2024年7月2日 13:00

ディズニー/ピクサーの最新作「インサイド・ヘッド2」が、世界累計興収10億ドルを突破した。わずか19日での達成はアニメ映画史上最速の快挙で、昨年社会現象となった「バービー」以来の10億ドル突破作品となった。
「インサイド・ヘッド2」は、人間が抱く「感情」たちの世界を描き、2016年にアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した「インサイド・ヘッド」の続編になる。少女ライリーが人生の転機を迎えたことをきっかけに、これまで見守ってきたヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリという感情たちに加えて、シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシという新しい感情たちが加わるというストーリー。「アーロと少年」「2分の1の魔法」などのピクサー作品でストーリースーパーバイザーを務めたケルシー・マンが初監督を務め、前作を手がけたピート・ドクター監督は製作総指揮に退いている。
同作は北米興収4億6930万ドル、世界興収で5億4550万ドルとなり、世界累計興収が10億ドルを突破した。アニメ映画として10億ドルの壁を突破したのは11本目で、19日間での到達は史上最速。ちなみに、前作「インサイド・ヘッド」の世界累計興収は8億5880万ドルだった。
「インサイド・ヘッド2」は家族連れや幅広い年齢層から支持を集め、その創造性と感動的なストーリーが批評家からも高く評価されている。少女の頭のなかを感情たちの視点から描くという独創的なアイデアは前作から引き継がれており、本作では少女が思春期を迎え、さらに深化しているという。今後も順調に成績を伸ばしていきそうだ。日本では8月1日から全国で公開。

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