「アンパンマン」が初登場1位、歴代最高のスタート 2位「ルックバック」、5位「クワイエット・プレイス」、6位「言えない秘密」【国内映画ランキング】
2024年7月2日 12:00

6月28日~6月30日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週は、やなせたかし原作による人気アニメーションの劇場版35作目「それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン」(東京テアトル配給)が、初日から3日間で動員13万7000人、興収1億7200万円をあげ、初登場1位となった。
昨年公開の前作「それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」(最終興収5.2億円)との対比で152.0%の好成績となり、シリーズ最高興収6.5億円を記録した2018年公開の「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」との土日対比で129.0%と、歴代最高のスタートを切った。絵本の世界へ吸い込まれたばいきんまんがアンパンマンと力を合わせて大冒険を繰り広げる。監督は川越淳、声の出演は戸田恵子、中尾隆聖らレギュラー声優陣と、ゲスト声優に上戸彩、岡村隆史。
2位には、「このマンガがすごい!2022」オトコ編第1位に輝いた藤本タツキによる青春物語をアニメーション化した「ルックバック」(エイベックス・ピクチャーズ)が、初日から3日間で動員13万5000人、興収2億2700万円をあげてランクイン。興収では1位の「それいけ!アンパンマン」を上回る好成績となっている。監督は押山清高が務め、学年新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野役を河合優実、不登校の同級生・京本役を吉田美月喜が演じている。
3位には、2週連続1位だった「ディア・ファミリー」(東宝)が続き、週末3日間で動員10万7000人、興収1億4900万円を記録。累計成績は動員66万4000人、興収9億800万円となっている。
4位には、前週2位で初登場した「九十歳。何がめでたい」(松竹)が入り、週末3日間の成績は動員9万7700人、興収1億2300万円となった。累計成績は動員37万4000人、興収4億6800万円を超えている。
ほか新作では、「クワイエット・プレイス:DAY1」(東和ピクチャーズ)が5位に初登場。「クワイエット・プレイス」シリーズ最大の謎である“何か”の襲来と世界が沈黙した日を描く。監督はマイケル・サルノスキ、出演はルピタ・ニョンゴ、ジョセフ・クイン、アレックス・ウルフら。
6位には、河合勇人監督が“SixTONES”の京本大我主演、古川琴音共演で、台湾発の純愛ラブストーリーを原案にした「言えない秘密」(ギャガ)がランクインした。共演は横田真悠、三浦獠太、坂口涼太郎ら。
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