「ババンババンバンバンパイア」25年1月放送開始 吸血鬼・森蘭丸役に浪川大輔、純朴な少年・李仁役に小林裕介
2024年6月27日 16:00

奥嶋ひろまさ氏の漫画をテレビアニメ化する「ババンババンバンバンパイア」の放送開始時期が2025年1月に決定し、浪川大輔と小林裕介が主演を務めることが明らかになった。メインスタッフスタッフやティザーPV、ティザービジュアルも発表されている。
「週刊少年チャンピオン」(秋田書店刊)で連載中の原作は、銭湯で住み込みバイトとして働く450歳のバンパイア(吸血鬼)・森蘭丸が、究極の味わいである「18歳童貞の血」を求め、銭湯のひとり息子である立野李仁の成長と純潔をそばで見守る姿を描くBL(ブラッディ・ラブコメ)作品。単行本は既刊7巻で、25年には実写映画も公開予定。

人間の生き血をすする眉目秀麗なバンパイアで、大昔には武士として織田信長に仕えていた蘭丸役を浪川が担当。10年前とある組織に追われていた蘭丸を銭湯にかくまい、以来良好な関係を育んでいる素直で純朴な好青年の李仁を小林が演じる。

監督・脚本には「愚かな天使は悪魔と踊る」の川崎逸朗を迎え、キャラクターデザイン・総作画監督を「お嬢と番犬くん」の番由紀子が務める。アニメーション制作は「ピアノの森」のGAINAが行う。

ティザーPVには、銭湯で日々の仕事に勤しむ蘭丸の様子を収録しており、彼の声も聞くことができる。ティザービジュアルには、原作単行本第1巻の表紙と同じく、華美な服装の蘭丸が掃除用具を手にして銭湯の浴槽の前に立つ姿が描かれている。
「ババンババンバンバンパイア」は、25年1月の毎週土曜午後11時30分から、テレビ朝日系全国24局ネットのアニメ枠「IMAnimation」内で放送スタート。「ブルーロック」に続く、同枠の第2弾作品となる。
キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。
・本作の魅力
全員がまっすぐで必死。ただ、物事というのはそう簡単には運ばない。絶体絶命もたびたび訪れる。どう切り抜けるのか、これもひとつの大きな魅力です。
世の中の一般的にこうだよねと言われている設定を駆使しているので、とても入りやすい作品です。
作品のタイトルはパンチがありますが、何度か口ずさめばすぐ覚えられますし、観ていただければなるほどなと思ってもらえるはずです。
意気込みしかありません。このイケメンから醸し出す雰囲気をどう演じるのか。完全なる色気と突き抜けた色気をどう演じわけるのか。真剣とズレの狭間をどのようにするのか。どうすればよりおもしろくなるのか。キャラクターが持っている経験値からくる切なさをどう表現するか。頭の中はすでにババンバンバン…ん? 違う。
がんばります!
・本作の魅力
それぞれのキャラクターが自分の心に素直に行動した結果生まれるドタバタ感です。
特に森さんの立ち回りが全て自分の首を締める方向に向かっていくのがいいですね。その方向もまさかのベクトルで進んでいくので、予想のできない展開が面白いです。
森さんを感激させるほどの純粋力をいかに出せるかが肝だと思っています。
ちょっとした嫉妬やかわいい行動をあざとく表現してしまうのは違うので、いかにまっすぐ感情を出せるか、そして他のキャラとのテンポ感をどう合わせるか、収録が今から楽しみです。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

クレイジーすぎてヤバい映画
【みつけました】超大作をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年…ってどんな映画!?
提供:Henge