ジャン=ポール・ゴルチエが長編アニメ企画に初参加
2024年6月20日 14:00

フランスのファッションデザイナー、ジャン=ポール・ゴルチエが、ベルギーのnWave Studiosによるタイトル未定の長編アニメーションで、アーティスティック・ディレクターを務めることが分かった。米Deadlineが報じた。
同作は、引退したモデルが経営する地方の古着屋を抜け出したファッショニスタの若い蛾が、オートクチュールのキャリアを追求する野望を抱いてパリへと向かうというおとぎ話風のストーリー。フランス人脚本家エミリー・フレッシュとアマンダ・サーズの脚本をもとに、「ミューン 月の守護者の伝説」のブノワ・フィリポンが監督を務める。
ピーター・グリーナウェイ監督の「コックと泥棒、その妻と愛人」やリュック・ベッソン監督の「フィフス・エレメント」で衣装デザインを担当したゴルチエにとって、初の長編アニメーション企画となる。
ゴルチエは、アヌシー国際アニメーション映画祭で、同作のキャラクターや衣装の草稿を含む映画のコンセプト画像を披露し、「アニメーションと私の仕事であるファッション、スケッチやラインとの間には本当に関係がある。多くのことを直接行うことができ、創造性もある」と語った。
ゴルチエの常連コラボレーターである女優でモデルのロッシー・ドゥ・パルマが、ブティックのオーナーの声優を担当する他、ポップシンガーのマドンナもゴルチエがデザインした衣装をまとって登場するとのこと。そのほかにもゴルチエと交流のあるセレブリティたちにカメオ出演の交渉をしているという。
公開は2027年予定。
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