見上愛×宮世琉弥 Netflix「恋愛バトルロワイヤル」8月29日配信 “男女交際禁止”の超エリート校が舞台の学園ドラマ
2024年6月20日 08:00
見上愛が単独主演を飾り、宮世琉弥が共演するNetflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」が、8月29日より世界独占配信されることがわかった。“男女交際禁止”の校則が制定された超エリート高校を舞台に、嫉妬、羞恥、背徳、憎悪が渦巻く前代未聞のバトルロワイヤルを繰り広げる。
物語のもとになったのは、男女交際禁止の校則を破り、自主退学勧告を受けて退学した元女子生徒が学校法人を訴えた裁判。実際の出来事を出発点に、Z世代の恋愛観について広範囲なリサーチを行い、その声を反映させながらオリジナルストーリーを練り上げていった。監督は「サマーフィルムにのって」の松本壮史のほか、太田良、安川有果が担当。脚本は、ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」の篠﨑絵理子と「ひらいて」の首藤凜が手掛けた。
良家の子女が通う超エリート女子高校に入学した有沢唯千花(見上愛)。娘の将来を考えた母の千尋は無理をして学費を工面するが、ふたりの生活は楽ではない。唯千花が高校2年に進級したときに、男子校と合併して明日蘭学院として共学化。色めき立つ生徒たちだったが、新たに「男女交際禁止」の校則が制定される。しかも違反し性交渉をした生徒は退学処分という厳しい内容だった。
早速、生徒会がラブホテル周辺などでパトロールを行う通称“ウサギ狩り”が始まると、退学者が続出。唯千花の親友も退学へと追い込まれる。そんな中、離婚した夫の多額の借金を背負わされた母を救うため、唯千花は正体を明かさないまま違反者からお金を受け取り、証拠写真を揉み消す“ラブキーパー”としての活動を始める。恋愛には興味がなかった唯千花だったが、生徒たちの真っすぐに恋をする気持ちにふれ、さらには自分も真木陵悟(宮世琉弥)に惹かれ始め、心境が変化していく。
主人公の唯千花役を演じるのは、Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」やNHK大河ドラマ「光る君へ」の出演に加えて、主演映画「不死身ラヴァーズ」の好演が話題となった見上。唯千花と徐々に惹かれ合う陵悟役は、主演映画「恋わずらいのエリー」やドラマ「くるり 誰が私と恋をした?」などの話題作に出演し、4月にはRyubi Miyaseとしてメジャーデビューも果たした宮世が演じる。
オーディションで選ばれた2人だが、Netflixの岡野真紀子エグゼクティブ・プロデューサーは見上について、「どんなに恵まれない環境に置かれても、抗って自分の力で欲しいものを手に入れる強さを、見上さんなら表現してくれると思いました。一方で恋愛のシーンのお芝居を見せてもらうと、とてもピュアでチャーミング」と魅力を語る。
そして、宮世についても、「真木は誰が見ても真っ直ぐな好青年ではなく、唯千花とは真逆のところにいる存在。恋愛を知ってからの変化を表現してくれる俳優を必要としていた」と起用の理由を明かした。
見上は「同世代の役者さんのフレッシュなエネルギーに刺激を受けながら、そして大先輩たちの頼もしい胸をお借りしながら、少しずつ前に進んで“大人”になっていく撮影期間でした」と撮影を振り返り、宮世も作品を通じて「人それぞれの価値観があって、大きな悩みもある、そんな中で皆んな必死に悩んでもがいて生きているんだな」と感じたと話し、「僕が演じた真木君もその1人です。 真木の悩みを真剣に考え、僕も一緒に成長できた約半年間の撮影でした」と達成感を語った。
キャストとスタッフのコメント全文は以下の通り。
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