永瀬廉、笑顔弾ける!運命の恋を描く主演作の配信に「ワクワクが高まっています」
2024年6月18日 17:30

Netflix映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」の配信記念イベントが6月18日、都内で行われ、永瀬廉(King & Prince)、出口夏希、三木孝浩監督が出席した。耳の怪我の治療のため5月29日から一時活動を休止していた永瀬にとって、6月12日に復帰してから初の公の場となったこの日。劇中で印象的に登場するガーベラの花々で彩られた華やかな会場に姿を現した永瀬は、「ついに配信の日が近づいてきたということで、配信した後の観てくださった方々の反応や、どういう気持ちになったかと聞くのをすごく楽しみにしています。今日のこの会を経て、どんどんワクワクという感情が高まっているのを感じています」と元気な声を響かせた。
原作は、森田碧氏によるベストセラー小説「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話」(ポプラ社刊)。小説投稿サイトに投稿されていた本作が編集者の目に留まり、“タイトルで筋がほぼわかってしまう”にもかかわらず「号泣する」と書籍化。SNSを中心に口コミに火が付き、シリーズ累計50万部を突破した。 Netflix作品初参加となった永瀬が、突然余命を宣告され、いろいろなことを諦めながら淡々と日々を過ごす中で、運命の恋に出会うことで再び人生に希望を見出していく主人公・早坂秋人役。出口が、ヒロインの桜井春奈役を演じた。

永瀬にとって、映画作品での王道ラブストーリーは本作が初めてのこと。「タイムリミットがあるという状況での恋愛。不安な部分もあったんですが、監督と現場に入るとすぐに不安も消えて。気負わずに、自分らしく現場で過ごせた」と充実感をにじませ、自身も涙するほど感動したという本作について「まぶしいよ……!」と笑顔で率直な感想を吐露。秋人と春奈の運命の恋を通して、「生きていることってすばらしい」と感じたとしみじみと話す。
さらに「今の状態の幸せを噛み締めつつ、これからも大事な人とどう接していこう、どうやって生きていこうかと、先のことを考えられるような作品。前向きな作品だと思います」とポジティブな力を受け取ったといい、出口も「悲しいお話のはずなのに、出来上がったものを観ると『春奈は幸せだったんだろうな』と思った。悲しいだけでなく、心が温まった」と生きることや、恋することの輝きが胸に残ったと打ち明けていた。

三木監督は、永瀬に対して「パブリックイメージで、ちょっとクールでミステリアスな空気なのかなと思っていた」そうだが、「本当に気さくでめちゃめちゃ話しやすい。空気感にも親しみがあって、一緒に面白いものができると感じた」とギャップに魅了されたとコメント。永瀬と出口について「仲良くなるのがはやかった」と証言する場面もあったが、永瀬は「でぐ」と出口を愛称で呼ぶなど、その言葉通りステージでも和気あいあいとトークを繰り広げていた。

フジファブリックの名曲を「suis from ヨルシカ」がカバーした「若者のすべて」が、本作の主題歌となる。三木監督は、劇中の秋人と春奈の「思いのバトンを受け継いでいく」という展開に寄り添う楽曲として、「志村(正彦)さんが作った曲が、いろいろな方に歌い継がれていく。その曲自体がずっと残っていく。そういった“思いのバトン”を、音楽でも表現できたらと思った」と起用の理由について説明した。永瀬は「suisさんのバージョンは、心にスッと入ってくるような、凝り固まっていた心をほぐしてくれるやさしい歌声だと感じた」と惚れ惚れとしつつ、「この歌を、監督がカラオケでずっと歌っていた」と暴露。「監督のバージョンも入れてほしい」と願うと、三木監督が「入れるか!」と丁々発止のやり取りを見せて、会場を笑わせていた。
Netflix映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」は6月27日に世界独占配信。
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