イアン・マッケラン、新「ロード・オブ・ザ・リング」でガンダルフ役の復帰に意欲「もし生きていたら」
2024年6月13日 16:00

米ワーナー・ブラザースが準備中の「ロード・オブ・ザ・リング」の新作映画に、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでガンダルフ役を演じたイアン・マッケランが意欲を示した。
「ロード・オブ・ザ・リング:ゴラムの捜索(仮題)」と題した新作は、ゴラムに焦点を当てた作品で、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで同キャラクターを演じたアンディ・サーキスが監督・主演を務めることになる。ピーター・ジャクソン監督もプロデューサーとして参加するようだ。
この新作について、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでガンダルフ役を演じた名優マッケランが、英タイムズ・オブ・ロンドンの取材に対し、興味深いコメントを残した。新作でのガンダルフ役復帰について「脚本もオファーも計画もない」と明かしつつも、「もし生きていたら」と冗談交じりに意欲を示したのだ。
ジャクソン監督は、ゴラムというキャラクターに強く魅了されてきたと語っている。「ゴラムは人間の本性の最悪な部分を反映している一方で、スメアゴルは間違いなくかなり同情的だ。私たちみんながその両方を持ちあわせているから、このキャラクターは読者にも映画の観客にも共感されると思う」と魅力を説明する。確かに、ゴラムは「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの中でも特に印象的なキャラクターのひとり。彼の複雑な内面と葛藤は、多くの人々の心を捉えてきた。
新作では、これまでの映画で取り上げられなかったゴラムの旅の部分を掘り下げていく模様。原作者J・R・R・トールキンの作品を参考にしつつ、ゴラムのバックストーリーや彼が出会う人物を探求していくようだ。どのようなストーリーが展開されるのか楽しみだ。
「ロード・オブ・ザ・リング:ゴラムの捜索(仮題)」は2026年公開予定。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 魂の演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
プレデター バッドランド
【うおお…むちゃくちゃ面白そう!!】ストーリーがエグい…!私が次に観る映画は絶対にコレ――!
提供:ディズニー
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート