ソン・ガンホ、初主演ドラマは「日本のおいしい白米のよう」 和気あいあいとした雰囲気のインタビュー映像公開
2024年6月12日 21:00

韓国の国民的スターであるソン・ガンホが、初めてドラマに主演した「サムシクおじさん」(ディズニープラスで配信中)から、ソン・ガンホをはじめ、共演するピョン・ヨハン、イ・ギュヒョン、チン・ギジュ、ファン・ステファニー・ヤンが一堂に会し、Q&A形式で作品の見どころを語るインタビュー映像(https://youtu.be/phzd-DdAsys)が公開された。
ソン・ガンホが演じるのは、1960年代の激動の韓国を舞台に、謎の政治フィクサーであり、“サムシクおじさん”の愛称で呼ばれる男パク・ドゥチル。戦後の苦境にあえぐ韓国の運命を好転させようと奔走する、野心溢れる理想主義的な青年キム・サン(ピョン・ヨハン)とともに、「韓国を誰もが1日3食を食べられる豊かな国に変える」という野望を抱きながら、欲望渦巻くなかで奮闘していく。サムシクおじさんとは、家族を飢えさせないために、戦争中も毎日3食(サムシク)を与えたことに由来する。
タイトルが示す通り、食事が重要なテーマになっている本作にちなみ、インタビュー映像のなかで、好きな日本食を問われたソン・ガンホは、「僕はご飯、白ご飯」と回答。「日本のおいしい白米のように、このドラマもおいしいところがありますが、我々の主食で生命を維持するような、そんな大切な話もあるドラマだと思います。面白さもありますが、面白さを超えて、感動もあるドラマですね」と、ユーモアたっぷりに作品をアピールしている。共演陣が回答した好きな日本食にも注目だ。
インタビューでは、ソン・ガンホが、映画とドラマの違いを語っているほか、役づくりのこだわりを明かすピョン・ヨハンのことを、「(知的に見せるため)メガネもかけているんです、実は(笑)」とフォローし、先輩としての優しさも垣間見せている。

印象的なシーンについて話題が及ぶと、イ・ギュヒョンは、サイル製菓店でサムシクおじさん、キム・サン、自身が演じる次期指導者候補カン・ソンミンが3人で対峙するシーンを挙げ、撮影時のエピソードを披露。すると、ソン・ガンホも「本人のアイディアが、たくさん投影されたりしたしね」と当時を振り返り、「全16話のなかで、唯一3人が同時に対峙するシーンです」「チュ・ヨジンとサムシクおじさんが、目を合わせる場面が一度だけ出てくるんですが、それがこのシーンです」と、本編でも貴重なシーンだと説明している。
終始、和気あいあいとした雰囲気が伝わるインタビュー映像の最後には、5人が「お気に入りのディズニープラス配信作品」を答える場面も。ここでもチームワークの良さが発揮されており、注目だ。
「サムシクおじさん」は、ディズニープラスの「スター」で、独占配信中だ。物語は佳境に差し掛かっており、登場人物たちの思惑がより複雑に交差。サムシクおじさんとサンの今後の関係性、物語の黒幕、そしてサムシクおじさんの正体が、次第に明らかになろうとしている。6月19日には、第14話、第15話、第16話(最終回)が配信される。

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