萩原利久が成田凌の弟役、佐藤大樹＆野間口徹が刑事役で出演　「降り積もれ孤独な死よ」追加キャスト発表

原作は、講談社「マガジンポケット」で連載中の同名漫画（原作・井龍一、漫画・伊藤翔太）。ドラマ版はオリジナル要素も含み、脚本は橋本夏（「わたしのお嫁くん」「オクトー　感情捜査官 心野朱梨」「あたりのキッチン！」ほか）が担当する。

2017年、ひと気のない屋敷で13人の子供の白骨死体が見つかる。通称・灰川邸事件の現場には、謎のマークが残されていた。7年後、都内で1人の少女が失踪する。灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び姿を現し、錆びた歯車が動き出す。事件の解明に乗り出した刑事・冴木仁（成田）の前に、屋敷の主で消息不明の被疑者・灰川十三（小日向文世）を父と慕う謎の女性・蓮水花音（吉川愛）が現れる。彼女は「灰川は犯人ではない」と主張。2人は事件の真相を追う。

佐藤と野間口が演じるのは、山梨県警富士山北警察署・刑事第一課の刑事。佐藤扮する鈴木潤（すずき・じゅん）は、冴木の後輩の新人刑事。捜査の基本を覚えるために、冴木についていつも行動を共にしている。天然で妙に人なつっこい性格の持ち主で、冴木や五味に対して従順なキャラクターだ。野間口演じる川相総一（かわい・そういち）は、冴木の上司である警部。冴木の単独行動などに振り回されながらも見守る一面もあり、捜査の指揮をとっていく。

萩原、仲、松本、杢代、栗谷は、花音（吉川）と同じく、かつて灰川邸に住み、生き残った子供たちをそれぞれ演じる。萩原扮する瀧本蒼佑（たきもと・そうすけ）は、冴木の腹違いの弟。事件により、冴木が実家を出たあと灰川の屋敷で暮らしていたことが判明する。

仲は、灰川の家で暮らしていた子供たちの長女的な存在で、現在はタトゥーアーティストの沖島マヤ（おきしま・まや）役で出演。松本は、花音や蒼佑と共に灰川の屋敷で生活していた過去を持ち、現在は法科大学院生の川口悟（かわぐち・さとる）役を演じる。

杢代扮する神代健流（かみしろ・たける）は、花音とともに灰川の屋敷で暮らしていたが、現在は行方不明になっている謎の人物。栗谷は、灰川の家に一番最初に暮らし始めた一家の長男的な存在の東優磨（あずま・ゆうま）役を担う。

「降り積もれ孤独な死よ」は、読売テレビ・日本テレビ系で7月7日より毎週日曜午後10時30分から放送。

キャスト陣のコメントは以下の通り。